【第723号】「人生のやりこみ要素」を楽しむ

リフレーミング
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何でもない日常に楽しみを見出す能力を持つ人は幸福になりやすいと私は考えています。

それは、例えば、小学生のようなものの見方、遊び方に通じる物があると思います。

例えば、

道路にある白線が気になったことがある人はいるでしょうか?

道路には、車道と路側帯の間に白線が引かれていることがあります。

https://prl.office-segawa.com/p0-2

小学生などは、

通学の際などに、

「この白線の上だけを歩いたらどこまで行けるんだろう」

とか

「この白線の上だけを歩いて、それ以外は踏めないとして目的地まで行けないのかな?」

などと考えたことがあるかもしれません。

まるで、

白線の上以外は大きな穴

のような発想で、

どこまで行けるのか、

ということを考えるわけですね。

普通に日常生活を送っている大人などは、

「そんなこと考えてどうするのだろう」

などと考えてしまいますが、

子供は子供なりに楽しんでいる物です。

似たような発想として、

日影がある場所は歩いてはいけない、

日向の場所しか踏むことはできない、

といったマイルールを考えてそれに従って遊んでいる子供も存在するようです。

普通に生活をしている人からすると、

なんでわざわざそんなことを?

と考えてしまうものですが、

一度このような発想で、

「どこまで行けるのか?」

と考えてみると意外と面白いことに気付きます。

このような発想は、

ゲームで言うと、

やりこみ要素を楽しんだり、

縛りプレイを楽しんだりするのと似ていますね。

敢えて、いつもと条件を変えてみたりだとか、

よりハイスコアを目指すことにこだわるとそこからさらにゲームの幅が広がります。

例えば、

手元の保有資産額をもはや必要もないのにさらに伸ばそうとしている人は、

ゲームで言うところの、

ハイスコアを目指す

という感覚に近いものを持っているでしょう。

たとえ、一生使いきれないだけの資産が手元にあったとしても、

さらなるハイスコアを目指すといったやりこみ要素を楽しむことで、その人は自分の人生を楽しんでいるといえるでしょう。

このような人生のやりこみ要素を見出した人は、

他の人とはまた違った幸福を味わえるようになることでしょう。

何か、

「○○を達成しなければ死んでしまいそうだから頑張るしかない」

といった強迫観念によって物事を達成するよりも、

「人生のやりこみ要素」

として、何かを目指してみるのは、

必要もないのに敢えてやっている、

という自律性

達成できなくても落ち込む必要がない

という余裕の大きさ

によって幸福感が増す傾向にあると思われます。

「最近特に面白いことが見いだせない……」

と感じている人は、

「人生のやりこみ要素」を見出してみるのがおススメです。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
投資歴7年。タロット占い鑑定歴12年。
都内在住、マッチングアプリ上位0.X%の人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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