【第870号】賃上げする気のある企業は賃上げするし、賃上げする気のない企業は賃上げしないという話

仕事・勤め先
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2022年頃から食品などを始めとして値上げ傾向が続いていました。

特にインパクトがあったのが、

電気代

ガス代

だったのではないか、と考えています。

単価の上がり方がすごくて、昨年よりも少ない量しか使用していないのにもかかわらず、料金だけが高い、といった事態に直面した人も多かったと考えられます。

そのような中で、

「インフレが続いていてもそのうち賃金も上がるから!」

といった言説も聞かれることも多かったのではないでしょうか。

確かに、どんなにインフレが進んで支出の部分が多くなっても、

賃金の方が上がって、結果的に収入が上がるのであれば、今まさに働いている世代の人にとっては問題はなさそうです。

しかし、そうであっても、問題は、

「待っているけど、賃金が上がる気配が見えないな……」

と考えざるを得ないポジションにいる人ではないでしょうか??

例えば、勤めている企業においても、

「今年から賃金を上げますー」

という話が具体的に出ているのならばともかく、

あまりそのような話は出ていないというのが現実的には多いことでしょう。

これは、賃上げの具体的な圧力がその企業に対してかかっていないから仕方がない部分もあるかもしれません。

しかし、一方で、積極的に待遇を上げて新しい人員を確保したり、良い人材を引き留める動きも存在します。

このように、

「今後、良い人材を確保したりするためには、やはり待遇や報酬を見直さなければいけない」

という強い危機感を持って実際に動いている企業もあれば、

「別にまだ大丈夫なんじゃないの?現にうちの社員はまだ誰もやめていないわけで」

と考えて全く賃上げなどをしようとしない企業とで綺麗に分かれている印象です。

このように、意識が分かれているので、

賃上げする気のある企業は賃上げするし、賃上げする気のない企業は賃上げしない

と言えることでしょう。

飲食店なども採用に苦労しているようですが、

最低賃金+αぐらいの条件で募集をかけておいて、

「人が来ないな???」

と思っているところもあれば、

積極的に待遇を上げているところも存在します。

「インフレが続いていてもそのうち賃金も上がるから!」

というのは、結局一般論であり、すべての人に通じる話ではないですし、かなり時間差をかけて実現されるものです。

あなたが賃上げしてもらいたかったら、賃上げをする気のある企業のお世話になるのが一番話が早いと言えるでしょう。

あなたの能力がいかに優れていようとも、賃上げをする気のない企業にずっといると、賃上げをしてもらえることはありません。

賃上げする気のある企業は賃上げするし、賃上げする気のない企業は賃上げしない

そういう目で、色々な企業を見つめてみることが大事になるでしょう。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
投資歴7年。タロット占い鑑定歴12年。
都内在住、マッチングアプリ上位0.X%の人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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