【第978号】就職・転職のカジュアル面談とマッチングアプリの初顔合わせ(1回目のデート)の共通点~コミュニケーション能力が鍵~

コミュニケーション
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最近の就職や転職においては、カジュアル面談というものが事前になされることが増えていることをご存知でしょうか?

まず、就職・転職におけるカジュアル面談とは、企業と求職者の間で行われる、正式な選考前に行われる面談のことを指します。

この面談は、求職者が転職の希望やキャリアプラン、業界や企業に対する知識や興味などをアピールする機会として利用されます。

また、企業側も求職者の人物像やスキル、適性などを把握することができ、本選考に進むかどうかの判断材料として利用されます。

カジュアル面談は正式な選考とは異なりますが、そこにおいてお互いに得た印象からその後の縁が生じるか否かが決まります。

このように、カジュアル面談は、求職者と企業との間でコミュニケーションを図るための重要な場となります。

一方で、最近は、恋愛・結婚の相手を探すためのマッチングアプリというものも登場しており、コロナ禍以降はマッチングアプリをきっかけに結婚まで結びついたという人もかなり増えたようです。

マッチングアプリは、アプリ内で登録した自己紹介や写真などのプロフィール情報をもとに、同じアプリを利用する異性とマッチングを行う仕組みです。

このマッチングが成立した場合、アプリ上でメッセージのやりとりが可能になります。

その後、メッセージ内容も含めて、双方が相手を気に入った場合には、初めて対面しての1回目のデートが実現します。初顔合わせ(1回目のデート)は、相手の印象や雰囲気を確認するための大切な場となります。

就職・転職のカジュアル面談とマッチングアプリの初顔合わせ(1回目のデート)の共通点としては、双方がお互いに興味を持っているかどうかを確認し、相手との間で相性が良さそうか探る場であることが挙げられます。

カジュアル面談では、求職者と企業がお互いに興味を持てるかどうかを確認するための場であり、マッチングアプリの初顔合わせも同様に、お互いの印象や雰囲気を確認するための場なのです。

マッチングアプリでは、初めに自分のプロフィールを作成し、それに対して相手からの反応を待つ形式で出会いを探します。プロフィールには自己紹介や趣味、興味のある分野などが記載されており、相手との共通点を探る手掛かりとなります。マッチングアプリによっては、プロフィールに加えて自分の写真や動画を公開することもできます。

初めて会う際の場所や時間は、アプリ上でのやり取りで相手と決めます。初顔合わせの場所としては、カフェやレストランなどが一般的です。初めて会う相手との会話は、アプリ上でのやり取りに続いてのものになるため、初めは緊張することもあります。しかし、相手との共通点や趣味を探ることで会話が盛り上がり、次の段階に進むことができます。

以上のように、転職のカジュアル面談とマッチングアプリの初顔合わせに共通しているのはコミュニケーション能力が鍵であることです。

転職におけるカジュアル面談では、履歴書や職務経歴書を提出し、その後のメール等のやり取りで自分自身をアピールする必要があります。マッチングアプリでも、自分のプロフィールを作成し、相手とのメッセージのやり取りで自分自身をアピールすることが必要です。

いずれも、相手との文章におけるコミュニケーション能力が高い人が、自分自身を効果的にアピールし、相手との良好な関係を築きやすいと言えます。

私はマッチングアプリにおける上位1%の女性人気会員として色々な人のプロフィールを拝見しておりますが、「実際にお会いしてみても良いかもしれない」「マッチングしてみても良いかもしれない」と感じるようなプロフィールを用意できる男性は多くはありません。逆に言えば、その部分を対策すれば劇的にチャンスが増えることでしょう。

カジュアル面談や初顔合わせは、その後の本選考や二回目のデートにスムーズに繋がる可能性を秘めた重要なチャンスであり、そのため、相手とのコミュニケーションを通じて、自分自身をアピールし、相手に好印象を与えることが重要なのですね。

カジュアル面談や初顔合わせを実現する能力が高い人は、自分のアピールを相手に伝える機会を増やすことができ、その結果、自分にとって有利な条件を得るチャンスが増えることになります。

例えば、転職の場合、自分が興味を持っている企業に対して、カジュアル面談を申し込み、実現することができれば、自分の能力や適性を直接アピールする機会を得ることができます。同様に、マッチングアプリの場合も、初顔合わせを実現することができれば、自分の魅力や興味を相手にアピールする機会が増えます。

ただし、重要なのは、その後の対応力や相性などがより重要な要素となってくることです。つまり、カジュアル面談や初顔合わせを実現することは重要ですが、その後の選考や交際につながるためには、相手との相性や自分自身の適性なども重視して、その後においても最適なアプローチを模索する必要があります。

これは例えるならば、甲子園と地方大会との関係のようなものでしょう。

地方大会での優勝が甲子園に出場するための条件であり、カジュアル面談や初顔合わせが実現することは、自分自身のアピールを相手に伝えるための重要なチャンスであると言えます。ただし、それだけでは不十分で、その後の対応や能力も必要であることは、甲子園に出場するために地方大会で優勝する必要があることと同様です。

このように、カジュアル面談と初顔合わせには共通点がいくつか存在し、これを実現する力のある人はあらゆるチャンスを掴みやすくなります。

そのチャンスを掴むためには需要を見極め相手に刺さるような文章を書ける文章力も必要になりますが、そもそもの話、履歴書及び職務経歴書やプロフィールには本当のことを書く必要があるため、それを書くための材料を日々の人生の中で得ていくことも同時に重要になります。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者

社会人5年目かつ会社経営者(法人4期目)。
投資歴7年。タロット占い鑑定歴12年。
都内在住、マッチングアプリ上位0.X%の人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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