パソコンモニターが部屋に存在するのを見るだけでそわそわした気持ちになることがあるという現象

システム構築
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タイトルの通りで、最近自分の部屋の中に、大型のパソコン用モニターがあると何か気になって仕方が無い気持ちになっています。

何故こんなにそわそわした気持ちになるのかは私自身正確にはよくわかっていません。

普通にパソコンモニターを使用して自分の部屋に置いてリモートワークをすることがあるため、パソコンモニターが存在していることは家で仕事をするために便利と言えるため、仕事中は全く気になりません。

しかし、仕事を終えてパソコンモニターの映像を切っている時や、しばらく席を離れてロック画面になっているのを見るとそこに自分の注意が惹きつけられてしまい、そわそわした気持ちになってしまうのです。

ざっくり言うと、仕事中は便利にパソコンモニターを活用しているので全く気にならないが、仕事をする気持ちになれないときにパソコンモニターが存在しているのを見ると、注意を乱されている気持ちになるためそわそわした気持ちになるのです。

もしかしたら、仕事をする気持ちがほとんどないときには、パソコンモニターに自分の注意力が取られてしまうことについてあまり良い気持ちになっていないのかもしれません。

スマホ依存症などもそうですが、「今そんなことしている場合じゃないのに」と思いつつ、ついついスマホに手が伸びてしまう事ってありませんか?そして、気がついたら時間が過ぎてしまい、「自分は一体何をやっていたのだろうか」と虚無を感じることもあると思います。

おそらくですが、「今はパソコンを使用して何かをしたいと思っているわけではないのに、何故ここにパソコンモニターの大きな画面が存在しているのだろう(今は要らないのに)」と私自身思ってしまっているのかもしれないです。

実は似たようなことは、椅子に対しても思うことがあります。

実は私はたまに気分転換に立ちながら仕事をすることがあります。そして、立ちながら仕事をしやすくするためしっかりと環境も整えています。

そして、当たり前なのですが、立ちながら仕事をしているときというのは椅子を使うことがありません。

そうすると、どうなるかというと、その時に椅子が視界に入ってくると、「何でここにこの椅子があるのだろう(今は要らないのに)」という気持ちになるのです。

私は椅子で仕事をしても疲れないように気を遣って、今の椅子を選んでおり、かなり大型の椅子を購入しています。

そして、実際に椅子を使用しているときは、非常に快適で、それなりにちゃんとした椅子を買って良かったと感じているのです。

こちらも、パソコンモニターと同様に椅子を使用するタイミングでは椅子の存在にそわそわすることはないのですが、椅子を使用する予定がないときには椅子の存在が気になりそわそわした気持ちになってしまうのです。

一応、スペースとしては、椅子やパソコンモニターが「物理的に」邪魔になるわけではないのです。ここは地味に重要だと思います。

しかし、視覚情報として、「今は要らない」と思っているのにもかかわらず、五感に訴えかけられると、視覚的に邪魔だと認識するようです。

これはネットを使用している際の広告に対してもあなたが思ったことがあるのではないでしょうか。

広告の内容がもともとあなたが求めていた物であるならば、「こんなに良い商品があるんだ!?」と思ってワクワクしながら広告をクリックし眺めることになりますが、全く求めていない広告がページの途中で出てくると、「今別のことがしたいのに、この広告は邪魔してきて、一体なんなの?」という気持ちになると思われます。それにとどまらず、意図せず見たくもない広告を踏んでリンク先に飛ばされてしまったときの不快感を経験したことがある人が多いと思います。

その時の気分や、やるべき事に応じて自分の身の回りに存在するものをその都度「あるべき姿(being)」に対応する形でデザインしたいのかもしれませんね。

「あるべき姿(being)」がその都度に応じて同じ人であっても変わっているというのは案外重要なことなのかもしれません。

というのも、自分が仕事をしたいと感じている時には、「あるべき姿(being)」として、大型のパソコンモニターに映っている情報をしっかりとよく見てやりたいと考えているからこそパソコンモニターを求めており、それゆえに、未だにこれを断捨離する気持ちにはなっていません。

一方で、自分が仕事をしたいと感じている時では無い場合、「あるべき姿(being)」として、読書をしたりすることをはじめとして、目の前に大型のパソコンモニターが無い状態を私自身が想定していることから、パソコンモニターを自分の世界観では求めていないということが起こるということです。

その時々に応じて想定される「あるべき姿(being)」というものがおそらく私の中に明確に、しかも、複数存在し、その理想とする状況とのギャップがある時間において気になっているのだと思います。

おそらく、一番簡単に思いつく解決策としては、巷でよく言われるように、「なるべく大きい家を確保して、部屋ごとに「あるべき姿(being)」に対応する周辺環境を構築してしまう」ことだと考えています。

こうすれば、他の部屋を視覚的に遮断することもある程度可能になるため、仕事をしたくないときは大型のパソコンモニターがある部屋を隔離しておいたり、椅子を使用する気持ちになれないときには、椅子を他の部屋に隔離してしまうという方法は解決策としてはあり得ると思っています。現にそのような形でそわそわ感を解消させている人もいると思います。

しかし、その場合、結局その時間帯では特定の空間を有効活用できていないということをも意味しているため、私の場合はそれが気になってしまう、無駄だと感じてしまうという重大なジレンマがあります。

視覚的に「あるべき姿(being)」に対応していないことが問題であるという認識が私の中に既にあるので、空間を効率的に使用しつつも、しかし、その都度の「あるべき姿(being)」に応じた周辺環境に簡単にスイッチングできるような方法論を考え、空間を効率的に管理することのできる状態を目指すことが課題であると考えています。

例えば、大型のパソコンモニターの場合は、仕事をしないタイミングで視覚的に邪魔にならないように簡単に収納できるような仕組みを取り入れるなどの方法論が考えられます。

これらを小さな事から一つ一つ考え抜いて工夫を重ねて多様な「あるべき姿(being)」に対応する空間を創り出すことは大変ですが、しかし、考え抜くだけのやりがいを感じるところでもあります。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
投資歴7年。タロット占い鑑定歴12年。
都内在住、マッチングアプリ上位0.X%の人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
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ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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