もう2021年の元旦にたてた目標を忘れかけている人へ

仕事・勤め先
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新年が始まってしばらく経ちました。

そろそろ、元旦に立てたはずの目標を続けられなくなった人もいるのではないでしょうか?

私もそうなのですが、正直元旦に立てた目標を年末まで続けていることは正直稀です。

毎度毎度、

「今度こそ英語を毎日勉強するぞ!」

とか

「早起き頑張るぞ!」

などと思ったりしますがなかなか実現できません。

おそらくですが、

そもそも、元旦に立てた目標っていつの間にか忘れますよね?

多分、これがそもそも問題です。

計画倒れと言うよりはそもそも目標自体を忘れやすいというのが問題です。

新年を迎えるとやたらと自分に対する期待感が高まってしまうのか、たくさんのトピックごとに目標を立ててしまいがちですがこれもそもそもキツいです。

目標は少数精鋭というかそもそも数を絞った方が良いです。

4つ以上はかなり厳しいでしょう。できれば一つにした方が覚えやすいです。

いや、でも目標にしたいことってたくさんあるし。。。。

となると思いますが、このために必要なのは抽象化です。

4つぐらい頑張りたいことがあるならば、何とかして1つの語句に抽象化してしまうことがおすすめです。

しかも、この抽象化においてはカテゴリーとしてまとめると言うよりは気持ちが入るような抽象化が好ましいと考えています。

具体的に言うと、例えば、

「今年は、英語と数学と、国語と理科と社会とか頑張りたい」

と考えた場合に、5つの目標があることになりますが、

これを適当に抽象化すると、

「今年は勉強を頑張りたい」

となるわけですが、このようなカテゴリー的にまとめてしまうと、確かに一言で言えますが、自分の気持ちに響きません。

もっと、目標に対して、どのように頑張りたいのか、とか、具体的な動作を想像できるような言葉を選んで抽象化を行うことがおすすめです。

例えば、取りあえず勉強を頑張りたいと思っていたとしても、今年に受験をしなければいけない人と、まだまだ受験は数年後で余力のある人とでは勉強の仕方が自ずと異なるはずです。

今年受験をしなければいけない人は、できる限り今まで埋められていなかった弱点を受験という〆切までに埋めないといけないのですから、目標としては

「今年は穴をなくす」とか「今年は弱点をなくす」とか「今年はラストスパートをかける」

という表現を用いた方が意識付けの仕方がわかりやすいです。

逆に、受験までまだまだ遠いというような人の場合には、しっかりと理解を深めるというような勉強論の方が適切かと思われますので、

「今年はしっかり考えたい」とか「今年は理解を深めたい」

というような目標の立て方の方がいいかもしれません。

このような抽象化の方法は、目標の立て方と言うよりは、心構えを考えるだとか、今年のテーマを考えるといった表現を使った方が良いかもしれませんね。

目標を立てると言われるとどうしても定量的な目標を立てなければいけないような気がしてしまうので、一度でもミスがあると強い挫折感を感じやすいです。

一方、心構えを考えるだとか、今年のテーマを考えるだとかそういった発想は定性的な目標であり、挫折することはあり得ないということとなり、精神的なダメージを受ける可能性が低くなります。

したがって、私としては新年に当たって立てるべき目標は、具体的な定量的な目標ではなく、心構えやテーマという定性的な目標であるべきと考えています。

これはもっと固い言葉で言うと、新年の抱負ということだと思います。

そして、さらに重要なのはこのようにして立てた抽象的な目標を何度も思い出すとうことです。

具体的には、紙に書いて机の上に置いておくだとか色んな方法がありますが、

とにかく、新年に立てた目標を何度も思い出せるようにすることが重要です。

思い出せるような工夫がなければ、急速にテンションが下がり忘れてしまいます。

目標を忘れてしまったら達成しようがありません。

しかも、思い出すタイミングは一週間に一度では少なすぎるので、毎日思い出す必要があります。

毎日思い出せなければ毎日努力することはほぼ不可能だと思われます。

とにかく、新年に立てた目標を年末まで忘れずに遂行するためにはどうすればよいのかということを常に真剣に考えるべきです。

ちなみに、私の場合ですが、2021年のテーマは「種まきをする」です。

畑仕事にいうところの種まきですね。

これは例えばどのような意味かというと、広い土壌に対して色んな種類の種をまくイメージです。

秋において収穫物を取るためには、そもそも種をまいてそれを育てる必要があるわけですが、

秋に対する期待を胸に、さまざまな種をばらまくことによって、途中で死んでしまう植物もあれば、秋まで生き残って素晴らしい収穫物を手にできたら良いなと考えているところです。

とはいえ、何も考えずに、適当な種類の種をばらまくわけではありません。

①確実に秋まで育てることのできる種=今の勤め先でのつまらないが比較的簡単な労働、さらなる経済的自由を目指すための金融商品への投資等

②秋まで実りある形で育つのか分からないが一応育てといて意味のありそうな物=勤め先において難しく慣れていない未知の仕事やブログの更新等

③そもそも実りがあるのかも分からず、秋までにすべて枯れてしまう事も十分にあり得るもの=新ジャンルへの挑戦

という形でさまざまな種をポートフォリオを組む形で頑張るというのと同時に、

今までよりも、①の比重を減らして②や③の比重を上げることを考えています。

①の種まきはやっておかないと死んでしまう可能性がある物ですが、しかし、②③にもしっかりと取り組まないと未来に対する投資にならないと私は考えています。

いわゆる、金融資産額の増加スピードは落ちてしまうと考えられますが、②③にはしっかりと種をまいておかないと長い目で見て厳しいのではないかという予測のためこのようなテーマを考えています。

むしろ、今までは①において時間や労力をかけすぎていたと思います。

挑戦すると、失敗もたくさん出てくると思いますが、挑戦しない限り成功もあり得ないのですから、失敗しても実験の一環だと思うようにしたいと思います。

そして、2021年においては種まきしかやらないのですから、「成果が特段出なくてもやむなし」と考えています。

ここで種をまいて数年後に成果を回収できれば上々という気持ちで考えています。

このような今年のテーマを旨に改めて種まきを頑張っていきたいと思います。

目標の立て方について参考にしてみて下さい。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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