【第1234号】世の中を少しずつ変える地味な発信

コミュニケーション
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ブログでもメルマガでも良いですし、最近流行りのSNSの醍醐味といえば、

「地味に世の中を変える力を持っている」

という点でしょう。

世の中には、たったn=1であっても、

「えっ、そういうことってあるの?」

とか

「えっ、そんな人が存在するの!?」

と他人にとって驚かざるを得ない出来事や人が存在するだけで、世の中を変えるだけの「きっかけ」を与えることができるようになるのです。

例えば、田舎にいる高校生などは、

「地元の一番偏差値の高い大学に進学して、地方公共団体の職員として働いて安定したそこそこの給与を定年までもらうのが一番大事」

といった価値観をいつの間にか植え付けられていることも多いのですが、

そのような人であっても、同じ田舎出身者で、

「実は、昔は地元の公務員になる予定だったけれども、なんだかんだで東京の大学に行ってそのままいつの間にか海外で働くことになって、そのまま海外に移住しているよ。年収も数千万円レベルでもらっているよ」

という人物の情報が1つでも入ってくると、

「同じ出身の先輩にそんな人がいるんだ!??」

と思うでしょうし、その人の今後の進路に少なからず影響を与えることでしょう。

また、新卒の就活でことごとくうまくいかず、お世辞にもあまり良くない勤め先に就職して頑張っている人が、

「自分は結局ココどまりか。しょうがないかな……」

などと思っていたとしても、

「新卒で上手くいかずにブラック企業に勤めざるを得ませんでしたが、そこから××という形で頑張ったところ、チャンスを得ることができて、良い企業に転職しました!」

といった他人の成功体験を聞くだけで、

「新卒の就活時に上手くいかなかった人の中にもそんな人いるんだ?!」

と思うでしょうし、その後のその人の行動にも少なからず影響を与えるでしょう。

客観的に見ると、そのような情報は、n=1に過ぎません。

「そんなのはたまたま上手くいった人だけでしょ?」

と多くの人は感じるでしょう。

しかし、n=1が提示されるとそこから面白いことが起こります。

「私もそうです」

とn=2のサンプルが出てきたり、

「最近、私の周りでもそんな人が増えてきました」

とn=3,4,5といった形で次々とサンプルが出てくるようになります。

もちろん、そのうち、

「まあ、そんなにうまくいくとは限らないけどね」

「具体的にはこんなデメリットもあるけどね」

「私には合わなかった」

といったマイナスの情報も出てくるようになりますが、

いずれにしろ、何かに引き寄せられていくかのように情報がどんどん出てくるようになるのですよね。

このような現象が起こると、

「なんか、最近そういう流れがあるらしい」

といった認知もされやすくなるため、地味に世の中の動きを変化させるだけの力にもなります。

そのような動きのきっかけが、

n=1を提示した情報発信

となるわけですね。

まるで、平穏だった水面にいきなり「ボトンッ!」と石が投げ込まれたように、小さな波紋が広がります。

その波紋が次の波紋を呼んで、大きなうねりとなっていくのですね。

地味な発信といえど、それは世の中を変えるためのn=1の提示になるかもしれません。

情報発信の醍醐味はやはりここにあるでしょう。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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