【第1335号】「最悪いつまでにやればいいのか」を把握するだけでも気持ちが楽になる

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仕事を始めとして、物事に関して恐ろしいのは、

「気づいたら締め切りを過ぎてしまった場合」

でしょう。

例えば、年に1回しか受験できない試験の場合、一度、願書の提出を怠って締め切りを過ぎてしまった場合、その瞬間、一年を棒に振ることが確定してしまいます。

時折、大学受験の願書の出し忘れによって泣きを見る高校生などがニュースになったりしますが、これが

「気づいたら締め切りを過ぎてしまった」

という事態の恐ろしさです。

人によっては、

「そもそも、大学受験の願書の提出日を把握していなかった」

という人もいるのですが、

把握していないと、

「まだ出さなくても大丈夫なんじゃないか?」

などと勝手に思うか、

「取り敢えず早くやらなきゃ」

と無駄にせかせかと行動してしまったり、

といった具合に極端な行動に出やすいので、

「最悪いつまでにやっておけばいいのか」

ということを把握しておくだけでも、

その他の予定と併せて組み立てやすくなります。

これは例えば、

「○○日までにやってよ」

と他人に頼まれた場合も同様に考えることができます。

例えば、仕事においては、他人に勝手に締切を決められることもありますが、

どうしても、その締め切りを守れない、といった事態が起こったとしても、

「最悪、○○日+2日先でもなんとかなる」

ということを自分の中で根拠を持って把握している場合、

その後のリカバリーも取りやすいです。

これは資金繰りも同様でしょう。

「○○日が締め切りです!」

と定められたとしても、

なんやかんやで、

「……まあ、1日ぐらいならば待ってやらんこともない」

といった展開になることも十分あり得るのです。

もちろん、原則論としては、締め切りは守るべきですし、そのために努力をすることが望ましいのですが、

常に、このような締切を守り切れるとは限りません。

このようなリスクに対する対応策として、

「最悪いつまでにやればいいのか」

について、早めに根拠を持って把握しておくことが重要でしょう。

小さなことではありますが、

このような小さな把握があるだけでも、

「今、この瞬間本当に一番優先しなければいけないことは何か?」

ということにつき、より適切な判断をしやすくなります。

そのため、何か締切がある物事が出てきた場合は、

「最悪いつまでにこれはやればいいのか?」

ということを問いとして意識しておくことがまずは重要なのです。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
投資歴7年。タロット占い鑑定歴12年。
都内在住、マッチングアプリ上位0.X%の人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
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ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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