人生のある時、
「この次に、何か新しいステージがありそう」
といった予感が生まれるときがあります。
このような予感が生まれた時、
ワクワク
とした気分になれるものです。
そして、同時に、
「上手く次のステージに行くことができるのだろうか」
という一定の労力の予感と一抹の不安もよぎることでしょう。
このような時に、身軽な状態を普段から保てている人は有利です。
例えば、
「そのうち、アメリカに中長期的に行く用事があるかもしれない」
と予感した時、
「今、住んでいる物件、どうしよう」
ということを考えざるを得ないでしょう。
家族がその物件に残るのであれば、特に気にならないのかもしれませんが、
例えば、一人暮らしの場合には、
「物件自体をどうしようか」
「今ある荷物をどうすればよいのか」
という問題も生じ得ます。
こんな時、
「そもそも、普段から持っている物が少ない」
というミニマリスト系の人は、その時点から起こさなければいけない行動が少ないので有利です。
そのため、
「人生の次のステージが待っていそう、もうすぐ来そう」
といった予感を感じた際には、
取り敢えず、身辺整理をしてみて、
「今の日常から動かないといけないとしたら、今から何をする必要があるのか」
「具体的な話があるわけではないけれど、今からでもできることは何かあるだろうか」
ということを考えましょう。
例えば、勤め先にいる人も、
「もうすぐ自分は転職するかも？」
と考えた際に真っ先にするべきことは、転職活動ももちろんそうですが、
勤め先において置いてある意味のない私物を減らし、勤め先に対する依存度を減らすことです。
予感を感じてから、実際に人生のステージが変わるまでにはある程度時間がかかってもやむを得ないでしょう。
そのようなことがあったとしても、
目の前に来たチャンスを確実に掴むためにも、
身の回りの日常を見直してみて、次のステージにスムーズに移ることができるようにすることが重要なのです。
