【第1362号】準富裕層の態度とまだ司法試験に受かっていない司法試験受験生の態度はとても良く似ている

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いわゆる、資産形成に積極的な人の様子を見ていると、やたらと、アッパーマス層や準富裕層と呼ばれる人たち(純金融資産3000万円~9999万9999円)による

「自分や他人に他するキツイ発言」

「無駄に自分の事を周りにアピールしてくるような様子」

が気になることはありませんか?

例えば、

「○○や××は、やらないとダメだよね」

「××なんて話にならないよ。レベル低すぎ。ちゃんとやらないと。」

「これが準富裕層の生活です」

などといった言動です。

しかし、彼らがいつの間にかいわゆる純金融資産1億円以上の富裕層になってしばらくすると、そのようなキツイ物言いは段々と少なくなり、

どこか大人しく、達観したような態度が増えてきます。

見ていると、キツイ物言いをしているのは、アッパーマス層や準富裕層といった、

「まだ億り人になれていない人たち」

が多い印象があります。

これは単純に、

富裕層よりも、アッパーマス層や準富裕層の方が絶対数が多いので目につく

ということも影響しているのかもしれませんが、

それ以上に、彼らの置かれている状況の方が彼らの言動に大きな影響をもたらしているのかもしれません。

というのも、私が見ている限り、

「アッパーマス層や準富裕層の態度とまだ司法試験に受かっていない司法試験受験生の態度はとても良く似ている」

と感じるからです。

私は多くの司法試験受験生の様子を間近で見る機会があり、彼らから早期合格者として司法試験の受験のアドバイスを求められることも多いです。

そのような私の立場から見て、

司法試験受験生の他人に対する態度はキツくなりがちな傾向にあるのです。

「過去問はこのくらいやるのが当たり前でしょ」

「この時期にこの成績ってやばいよ。このくらいはとっておかないと。」

「今日も16時間くらい勉強したわー。このくらいやるのは当たり前だよね。」

「こんなに参考書に書き込みをしてしまった、やれやれ」

といった具合ですね。

しかし、そんな言動を繰り返していた人たちも、無事に司法試験に合格後、司法修習などに進むとそのような話題をほとんどしなくなっていき、大人しく、落ち着いた態度になってくるのです。

このように、アッパーマス層や準富裕層と司法試験受験生の行動や態度の共通点にはいくつかの要因が考えられます。

1. 強いプレッシャーと目標達成への焦りと競争心

共通点

  • アッパーマス層・準富裕層: 彼らは一刻も早く富裕層に近づくために強いプレッシャーを感じており、自分を追い込むことで目標を達成しようとしています。一般的にアッパーマス層以上の人たちというのはマス層と異なり「将来的に富裕層になれるポテンシャルを持つ人たち」であって、自身が富裕層になる期待値が高いのです。それゆえにマス層と異なり、「できる限り早く富裕層になりたい」という気持ちも強いです。一刻も早く目標に達するための焦りや競争心が、他人に対して厳しい発言や自己顕示的な態度として現れることがあります。
  • 司法試験受験生: 司法試験受験生も、「そもそも自分が司法試験に将来的に受かるかもしれない」という人でなければなれません。何故ならば、現行制度においては、司法試験の受験資格を得ること自体が簡単ではなく、受験資格を得た人たちは、自分が将来的に司法試験合格者になれるという期待が高いのです。ゆえに、同様に、試験直前のプレッシャーや焦りから他人に対してストレスを発散したり、自分をアピールすることで精神的な安定を図ることがあります。

理由

  • どちらも一般人にとってはなかなか手が届かない高い目標を達成するために多くの時間とエネルギーを費やしており、その過程で精神的な負荷が大きくなるため、他人に対してキツイ態度をとることがあるのです。

2. 達成後の安堵と自己認識の変化

共通点

  • 富裕層: 目標を達成して純金融資産1億円以上の富裕層に近づくと、「頑張って資産形成をしなければならない」というプレッシャーが減少し、過度な節約などのキツイ努力の必要性も減少し、達成感と共に心の余裕が生まれます。これにより、他人に対して厳しい態度を取る必要がなくなり、より落ち着いた態度を取るようになります。
  • 司法試験合格者: 試験に合格した後、目標達成のために労力をつぎ込む必要がなく同様にプレッシャーが減り、精神的な安定を取り戻します。これにより、他人に対する態度も穏やかになり、落ち着いた振る舞いができるようになります。

理由

  • 大きな目標を達成することで、自己肯定感が高まり、他人に対して厳しい態度を取る必要がなくなるのです。また、達成感から来る心の余裕が、他人に対する態度に反映されます。

3. 社会的ステータスの変化と自己顕示欲の減少

共通点

  • 富裕層: ある程度の財産を築いた後、自分の社会的地位が安定するため、自己顕示欲が減少します。具体的に言うと、「億り人」を名乗れるようになりますし、金融機関や不動産業者や資産運用コンサルタントから「大事なお客様」として丁寧な扱いを受けやすくなるといった変化が生じます。ゆえに、彼らは自分の成功を他人に示す必要がなくなり、自然体でいられるようになります。
  • 司法試験合格者: 合格後、社会的に認められる地位を得ることで、他者からも良い待遇を得やすくなり、自己顕示欲が減少します。自身の価値が認められたことで、他人に対して無理にアピールする必要がなくなります。

理由

  • 社会的地位や自己認識が安定することで、他人に対する自己顕示的な態度が必要なくなります。成功が認められ、外部からの評価が得られることで、内面的な満足感が増し、他人に対する態度が穏やかになるのです。

4. 心理的メカニズムと適応

共通点

  • アッパーマス層・準富裕層: 彼らは目標に向かっている間、競争心や焦りから来る心理的プレッシャーを抱えています。目標達成後、そのプレッシャーから解放されることで、心理的に適応し、よりバランスの取れた態度を取るようになります。
  • 司法試験合格者: 試験準備期間中のプレッシャーが合格後に解消され、心理的に安定することで、他人に対する態度も自然に落ち着いていきます。

理由

  • プレッシャーやストレスが解消されることで、心理的な安定が得られ、他人に対する態度も穏やかになります。心理的適応が進むと、自己顕示欲や他人に対する厳しい態度が自然に減少します。

まとめ

アッパーマス層や準富裕層が人に対して厳しい態度を取る理由と、司法試験受験生が試験直前に厳しい態度を取る理由には多くの共通点があります。どちらも高い目標に向かう過程で強いプレッシャーや焦りを感じ、それが他人に対する態度に反映されることがあります。しかし、目標を達成した後には、プレッシャーから解放され、心理的に安定することで、他人に対する態度が穏やかになるのです。このような心理的メカニズムは、個人の成長や社会的地位の変化に伴う自然なプロセスであると言えるでしょう。

結論、

アッパーマス層や準富裕層や司法試験受験生のキツイ態度を目にしても、それは一時的なものである可能性が高いので、どうか温かい目で見守ってあげてください

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
投資歴7年。タロット占い鑑定歴12年。
都内在住、マッチングアプリ上位0.X%の人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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