【第699号】しっかりと稼ぎながらも人生のモラトリアムを楽しむ方法が実は存在します

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モラトリアム

と聞くと、

一般的には、

大学生活

を思い浮かべる人が多いようです。

「大学生時代は人生の夏休み」

と表現されることもありますよね。

実際には、最近の大学生は単位取得が簡単ではない場合もあったりするので、実はそこまで暇ではなかったりします。

そのため、

「大学生は遊びまくっている」

と思い込んでいる人を見かけると、

「昔のレジャーランドな大学と今の大学はちょっと違う」

とつい言いたくなってしまうかもしれません。

しかし、実際には社会人になってから大学生と同じように生活することは難しい場合が多かったりします。

なぜそうなってしまうのかと言えば、やはり

時間がないから

と言えるでしょう。

一般的にも、

「学生は時間はあるがお金がない、社会人はお金はあるが時間がない」

と言われることも多いです。

多くの社会人と呼ばれる人たちは、企業に就職し、勤め先で働いているため、

特に、正規雇用をされた人の場合ですと、

多くの場合、1日のうちの大半の時間を労働時間に費やすことになります。

そのため、必然的に

時間がない

という状況に陥ってしまいます。

モラトリアムというのは、自分探しをしてゆっくりと思索を深める時間でもありますから、

それを行う時間を社会人になってから失いつつある、という人も多くなってしまうのも致し方がない部分があるかもしれません。

特に、いわゆるブラック企業、長時間労働を強いられている人の場合はなかなか時間が取れないかもしれません。

そのような中でも、

「一旦、自分の人生を考え直したいから、モラトリアムの期間が欲しい」

とか

「自分の新しい可能性を追求したいから、学び直し、サバティカルの期間が欲しい」

と感じることもあるでしょう。

人生100年時代とも言われる昨今では、

そのようなモラトリアムの時間や

学び直しの時間を確保することによって、

自分自身や自分の今後を見つめて、

新しい自分を追求したり、

自分探しの旅をしてみることを薦められることもあるでしょう。

これらを追求するためにも社会人になってからであってもモラトリアムの期間を得たり、学び直しの機会を得ることが重要なのですね。

しかし、そのようなことをしたいと望んでも、ここで多くの人の場合大きな壁にぶち当たります。

そう、例えば、

今の勤め先を退職したりするなど自分の仕事を辞めるという選択肢がなかなか取れない

という悩ましい問題です。

確かに退職をしてしまえば、その分労働時間が0になるので、

モラトリアムの期間

サバティカルの機会

を得やすくなります。

実際に、勤め先を退職したうえで新しい夢に挑戦している人はたくさんいます。

しかし、多くの人は、

「でも、お金がないから私にはあんなことできない……」

と思いながらそのような人を横目に見つめているのではないでしょうか?

興味があるけれど、貯金を崩してまで報われるのかどうかわからないことはやりたくないな……」

と思うのが人情だと思います。

このような壁にぶち当たって上で、

「ちょっと厳しいかも……」

となって諦めてしまう人も多いと思います。

しかし、ここは立ち止まって改めて考える必要があると思います。

すなわち、

しっかりと稼ぎながらも人生のモラトリアムを楽しむ方法が実は存在する

という可能性を検討してほしいのです。

具体的には、

勤め先から援助をもらいながら留学する

といった方法を取っている人もいますし、

公的制度を用いて奨学金・給付金を得ながら学び直しをする

といった方法を取っている人もいます。

さらに言えば、

時給が高くリモートワークで対応できる副業ができる人は少ない労働時間で自力で稼ぎながら学校に通い直すことも可能です。

さらに言えば、投資などを始めとした資産所得やストック収入で生活費を賄える人の場合には、退職しても貯金が減ることもほとんどありません。

その上、最近はオンライン、通信でもクオリティの高い授業を提供しているところもあるため、

家の中にいながらにしても学びを続けることも可能です。

したがって、

今勤めている勤め先を変えることなく、その実質労働時間を減らせるように生産性を高めることによって時間を生み出し、その生み出された時間を用いて学ぶことすら可能です。

上記の通り、

ざっと考えても5つも対策の候補を考え出すことが可能です。

もちろん、上記の中には難易度が高い選択肢も含まれています。

一朝一夕でこれはできない、と感じるかもしれません。

しかし、逆に言えば、予め長い時間をかけて頑張っていれば対策を打つことができる選択肢でもあります。

いずれにせよ、もしあなたが

「お金がないから、なかなかモラトリアムの機会なんて取れない……」

と感じていて、半ば諦めてしまっているのだとしたら、

しっかりと稼ぎながらも人生のモラトリアムを楽しむ方法が実は存在する

という可能性を改めて考えていただきたいのです。

自分で自分の可能性を狭めてしまうのは止めましょう。

しっかりと稼ぎながらも人生のモラトリアムを楽しむ方法が実は存在する

この可能性を真剣に考えてみるだけで、

あなたの人生は少しずつ開けていくことになるでしょう。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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