以前、
「移動時間が長いことによって、仕事をした気になっていないだろうか?」
ということについて、書きました。
これと似たような話として、
「会議の数が多いと仕事をした気になってしまう」
という現象も存在します。
やはり、会議というのは、何か魔法のような効果があるのか、
スケジュールにたくさん会議の予定が入っている人は、
「忙しい忙しい」
と主観的に思っていますし、
傍からその様子を見ていても、
「あの人は会議がたくさん入っていて忙しそうだな」
と感じやすい物です。
もちろん、その中には大事な会議も入っていることでしょう。
しかし、そのうちのいくつかは、
あなたがわざわざ参加する必要があるのかどうか疑問がある
という場合も存在していたりします。
それに加えて、
「結局その会議で何が得られたのか、何が進展したのか?」
が不明確な場合も存在します。
こちらの場合は、
結局その会議って何の意味があったの?
と言われるような内容になっている場合もあります。
特に合宿・出張などを設定して遠出などをして、会議のスケジュールを詰めまくると、
「すごく忙しいし、すごく疲れるし、すごく大変」
という気分になるため、
あたかも、仕事をした気になってしまうのですが、
本当にその仕事はしっかりと進んでいるのか?
という点検は必要になることでしょう。
会議の数が多いと「仕事をした気になってしまう」という罠に陥りやすい
ので、ついつい振り回されてしまいがちですが、
気を付けていきたいところです。