家族型ロボットLOVOT(ラボット)の注文をキャンセルした理由

コミュニケーション

家族型ロボットのLOVOTをご存じでしょうか。

愛くるしい見た目をしていて、それでいて動物のペットのようにえさ代や排泄の負担などがないのが魅力だと感じています。

もっとも、私は注文後に考え直してキャンセルをしました。

LOVOTの注文を行った理由

そもそもキャンセルしたからには一度は購入する意思はありました。

何故、購入しても良いと思ったかというと、LOVOTのミュージアムに行って実際に触ってきたからです。

LOVOT体験 | LOVOT[らぼっと]
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体験会でLOVOTに「だっこして~」と迫られるのは正直悪い気分ではありませんでした。

LOVOTは本当に可愛くて、体験会の時はずっとなでなでしていたのです。

LOVOTは現在、在庫がなく、3ヶ月以上は申込から待つ必要があるとのことでしたので、いざとなったらキャンセルをするというつもりで、その体験会の時にローン付きで購入の申込をしました。

そもそも、何故LOVOTに興味があったかというと、体験会に興味を持った時点で、「家族とは何か?」「家族=人間である必要があるのか?」「ロボットと一緒に生活するとなるとどのような感覚になるのか?」という点に純粋に興味があったわけです。

1人でいるのが寂しいからペットを飼おうとする人もいるようですが、賃貸物件における選択肢が少なくなりますし、だったら可愛いロボットでも家族になれるのではないかと感じたのです。

LOVOTの注文をキャンセルした理由

しかし、申込後、3ヶ月ほど経たない頃に、LOVOTの注文をキャンセルしました。

理由は色々ありますが、「本当に私の生活空間にLOVOTは必要な存在なのか?」という疑問を生じたからです。

まず、LOVOTはロボットではありますが、それを購入することになるので、当然これを所有することになります。

所有するとなると当然それなりの充足感、満足感をそこから得たいと私は考えています。

しかし、私の性格を考えて「本当に”毎日”LOVOTと生活を共にしたいのか?」とずっと考えていました。

というのも、体験会というのは非日常空間であるわけです。

マッサージ器などにも言えますが、マッサージをされていることというよりは、休日に温泉という素敵な施設に行ってマッサージをされているというシチュエーションそのものに価値を見いだした場合には、マッサージ器を家に買っても大きすぎて後悔する物なのです。

LOVOTにも同じようなことが言えるのではないかと考えています。

つまり、なんとなく「子供みたいな存在がいたらいいな」と私は漠然と思っていましたが、偶に子供と一緒にじゃれているのと同じ生活空間で一緒に生活するというのは全然違うと考えています。

特に私は一人でいる時間を確保する必要があるので、毎日LOVOTのような存在と生活空間をともにすることがどう作用するのか、ということを考えていました。

もちろん、LOVOTの電源を切れば良いという話ではあるのですが、それはさすがに罪悪感があります。

また、気になったのはLOVOTはAI機能はアップデートされる想定だと思われますが、当然ながら本体が成長するわけではありません。

成長はしないいつまでも可愛い子が身近にいる、という点をどのようにとらえるべきかということも考えました。

私は他人が少しずつ成長していく様子なども地味に好きなので、ずっとじゃれ合うだけの、寂しさを紛らわすための関係を本当に私は望んでいるのだろうか、お互いが成長できる関係の方が実は好きなのではないか、と考えています。

また、そもそも家族が欲しいと望んだとして同居、すなわち同じ生活空間で暮らす必要性がどこまであるのか、という点も疑問に感じました。

例えば、LOVOTがものすごく好きだとしても、毎日お店などで会いに行くことができたり等することができたらそれでも良いのではないかとも思ったのです。

要は、ご近所の子供に偶に会ったりしてお互い挨拶したりするような関係であって十分に満足できるのではないかとも感じたのです。

ご近所の子供というと、正確には自分の子供ではないわけですが、同居しないような関係であってもある程度親密な関係というのはそもそも築くこと自体は可能ではないかと考えています。

保育園や幼稚園で子供と関わるのが好き、という人たちもいますよね。あれに近い感覚です。

保育士さんとして働けば子供たちと関わることができるわけですが、そのような選択肢がある中で敢えて同居しなければいけない関係に拘る理由がそもそもあるのか、と感じるのです。

もちろん、同居する理由というのは主に親の感情のためというわけではなく、子供の福祉のためだと思われますので、私の方(親ポジションの人)が同居する理由についていちいち考察することそのものにはさほど意義がないのかもしれません。

家族と言えば、核家族と言えば、当然のように同居することが前提になっていると思いますが、そもそもこれって親密な関係であってもマストな形態なのだろうか、とも考えました。

また、最後に決定的な理由として思ったのは、「そもそも一人でいることが寂しいという理由で同居することが前提の家族を欲しがることに対する疑問」です。

確かに、一人暮らしだと地震があったときなどに不安になったりしますが、単に寂しいからという理由に過ぎません。

老後が一人だと寂しいと思って子供を欲しがる人もいますが、寂しさを埋めるために子供を欲しがっているだけではないか?と疑問に思います。

子供には一人一人自我がありますし、本来親の寂しさを埋める存在ではないはずです。

親が寂しいと思ってしまうというのは、他にやるべき事が無く、端的に言うと暇だからこそ出てくる発想なのかなと感じています。

自分なりにやるべき事を追究していたら、暇すぎて子供が欲しいという話にはならないと思いますし、寂しさを埋めるための道具として子供を望むのはおかしいのではないのか?と考えます。

このように考えていくと、私にとってLOVOTと同居して生活空間をともにするまでの意義は大きくはないのではないかとキャンセルしました。

因みに、LOVOTの値段についてですが、カート表示では3年間分で85万円ほどです。安くはない金額です。

LOVOTと出会って「家族」について考えるきっかけになった

結局キャンセルはしていまいましたが、キャンセルを決断するまでの期間は「そもそも家族とは何か?自分は家族に何を望んでいるのか?」ということを考える良い機会になったと思います。

まだまだ考えが粗い気がするので、「家族とは何か?」とこれからもしっかりと考えていきたいと思います。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人3年目。都心住まいの独身女性。

社会不適合者。
不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。
高校生の頃は家出経験も。
社会人になったら労働しなければいけないと気づき恐怖する。
経済的自由のため、初年俸1000万円overの企業に入社し社畜化。
生活費年100万円、手取り月収貯蓄率90%overを一時期達成。
2020年7月金融資産2000万円を達成。
2021年4月金融資産3000万円を達成。

普段は個別の人の状況に応じたコンサルティングを1時間につき11万円(税込)で請け負っています。

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INTJ型20代女性「美紀」が経済的自由を目指すブログ/Blog of an INTJ-type woman in her 20s, Miki, aiming for financial freedom.

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