突然暇になってしまったら、今後暇になってしまった時のための行動指針を考える

システム構築
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人生には色々な場面があります。忙しくて激務で時間が足りなさすぎて一体どうしよう、と焦ってしまうときもあれば、突然何かしなければいけないことがすべて消えてしまって、何をすればいいのかわからない、あまりにも暇すぎるという心境になるときもあります。

このような状況の時、どうすればよいのでしょうか。

ドラえもんでは、そのような時のために時間を貯金して好きなタイミングで引き出すことによって、ママや先生に説教されている時間を短くて、時間を貯金し、その貯金した時間を友達との遊ぶ時間に充てて人生を楽しむというようなことをのび太はしていた記憶です。

このように、都合良く時間を操ることができたら何よりも楽しくなりそうだなと昔思った物です。

似たような悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。必要な時には時間が足りなさ過ぎますし、不要なときには時間を無駄に余らせてしまって何をするべきか不明、つまらないという心境になっている人もいると思います。

ここにおいても、時間管理、タイムマネジメントの観点で予めどうするべきなのか、自分の行動指針を定めておくことが重要になると考えています。

メタ的な話になりますが、このような悩みが今後も生じるということをほとんどの人はなんとなくでもわかっているのでしょうから、突然暇になってしまった人はその時間をまず、「今後似たような状況、暇になってしまって時間をどう使えば良いのか分からないときに何をするのかという行動指針を予め作ること」に充てるのが良いと考えています。

このように考えないと、いざ暇になってしまった場合にどうすればいいのか右往左往したあげくに「取りあえず、テレビ見るか」とか「YouTube見るか」とかになってそのまま、コンテンツの海に流されてしまい、そのまま一撃で2時間、3時間を持って行かれたまま、しばらく戻ってこれなくなります。

あれって一度視聴を始めると非常に切りにくい仕組み、システムが取り入れられているんですよね。それはそれですごいです。

そのような時間の使い方で別にかまわないと思っている人はそれで全然良いと思いますが、

本当にそれでいいんでしょうか?

それは自覚的に選んでいる行動でしょうか?

なんとなく、目の前にあったからテレビとか、YouTubeを見ていませんか?

ということは一度考えてみても良いと思います。

私の場合は、まず、突然暇になってしまったら取りあえず、ブログを更新できないだろうか」と考えることにしています。

というのも、私はブログの更新について一日1回はやりたいと考えているところ、日によって、夕方まではゆとりを持ってのんびりできたのに、突然夕方頃に仕事が発生してそのまま日付が変わるまで全く時間がとれないということもあり得るような働き方をしているので、根本的に就業時間が定められているタイプの勤め人のように単純に「会社終わったらブログを更新するかー」みたいな呑気な発想をすることができません。

油断したらその日一日がすべて事実上消えてしまうというプレッシャーがあるので、一日の中で暇になった時間というのが発生したらそのタイミングでブログの更新を着手しておくことが一番の安全策になるというわけです。

これによって、ブログ更新のタイミングを逃さずに行けたらその日はかなり安心できます。

もっとも、暇になったからといってじゃあブログを首尾良く更新できるんですか?と言われたらそうとも限らないのが難しいところです。

したがって、それができそうに無い場合、あるいは終わってしまった場合には、②予め買っておいた本などを取りあえず読むということをしています。

そんな都合良く本って手元にあるの?って思われるかもしれませんが、

私の場合、もともと何かの用事のついでに書店などを巡ることが多く、良い本が出ていないかどうか常にチェックしています。その上で、気になる本があった場合にはすぐに手元のスマホで検索をして、楽天市場で注文をかけておくということを習慣として行っています。

書店ではなんとなく買う気になれなかったり、今読む気になれないなー今読む時間なんて無いなーと思いがちですが、このように書店を巡っているときとは別のタイミングで本を読むための時間を確保できるということを予め知っているため、本のタイトルが気になったタイミングで検索をかけて、注文も完了しておくことで、暇になったら自宅に届いたその本を取って「なんか、気になって買ってしまったからこの期に読むかー」と自分に思わせるように予め仕組んでいます。

これは未来における時間を持てあましてしまった自分に向けてやるべき事を過去の時点で与えているという意味で、未来の自分の行動をコントロールするというシステムを組んでいるようなものですね。

因みに、何故Kindleで買わないの?紙媒体だと手間かかるし邪魔になるのでは?と疑問に感じる方もいると思いますが、これも一応理由があります。

私の場合なぜだか分かりませんが、自主的にKindleを開いてわざわざ未読の本を探して読み始めるという行動をする場合というのは、よっぽど暇、かなり暇というレベルでないとやらないようです。ここ数年間の経験上これが分かりました。

Kindleで注文してすぐに読み始めるという行動の場合は、その本の内容に対する関心度が高い状態で読み始めるので大丈夫なのですが、本を購入するタイミングと本を実際に読み始めるタイミングにタイムラグがあった場合、本に対する関心度、読書意欲がすくなからず減退しているので、時間を上手く作れないタイミングでKindleに頼ってしまうと、場所を取らないというKindleの強みが逆に徒となりそのまま本の存在が忘れ去られてしまうのです。

この点、紙媒体の本というのは、取りあえず読んでおかないと、という気持ちにさせられると言うことも大きいです。

これは、おそらく私の片付け習慣とも関係があると思います。

私は片付け習慣をずっと意識していますが、これは実はタスク管理と結びつきがあると思っています。

私は片付けにおいては、机の上や床の上に物を置かないという方針をとっており、私の部屋には基本的に物が全然置いていないというのがデフォルトになっています。

したがって、逆に紙媒体の本が部屋の中に存在しているだけでかなり目立ちます。

特に、私は届いた荷物はまずは机の上に置くようにしているので、紙媒体の本が机の上に存在しているだけで、紙媒体の本に対して「これは時間ができたら早めに読んでおかないと行けないな」と感じるようになり、紙媒体の本を読むことがタスクのように見えるという視覚的な効果が生じるのです。

片付け習慣によって、このような状況が既にできあがっているからこそ、いつか時間ができた時に読むべき本というのがいつでも確認できるようになっていることや、そもそも本をタイミングを逃さずに検索をかけて注文をかけておくという習慣があるからこそこのような行動指針を実行に移すことが可能になります。

こうして、読むべき本を読んでしまったらそれも片付けることによって頭の中も再びすっきりさせることができるようになります。

これはおそらくそれぞれ意識的に構築してきた私自身の習慣がそれぞれシナジーを発揮しているということなのだと思います。

単体の、片付け習慣や、タイミングを逃さずに本を買っておくという習慣が、予め時間ができたら本を読もうと決めているという行動指針とかみ合って作用するようになっています。

このように考えていくと、やはり習慣化の習慣化というのも大切なことなのだなと感じます。

以上のこともありますので、「今後似たような状況、暇になってしまって時間をどう使えば良いのか分からないときに何をするのかという行動指針を予め作ること」を暇になってしまった際にはまずは考えることが重要になってくると思います。

私もまだまだレパートリーが全然足りていないなと感じるところでもありますので、今後これを増やすことを目標にしたいと考えています。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
投資歴7年。タロット占い鑑定歴12年。
都内在住、マッチングアプリ上位0.X%の人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
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ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
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