「最近は増税ばかりでもう辛い……」
そう感じている人は非常に多いでしょう。
正直、日本において、減税のトレンドは見えないので、今後も増税がそれとなく進められる可能性は高いと私は見ています。
「今後も増税はされるのだろう」
そう思って生きていくのが無難だと考えられます。
気になる問題は、
「では、増税された分はどこに使われているのか?」
ということですよね。
もちろん、税金を支払っている側から見ると、それを知ったところで、
「それって無駄遣いでしょ」
とか
「もう税金支払いたくない」
などと言いたくなるかもしれません。
しかし、
実は、あなたにも支給される、対象者であるのにもかかわらず見逃している、制度、補助金、助成金などが存在する場合があります。
これを見逃していると、
「税金を支払っているばかりで、手元に全く残らない」
と感じるだけになるので非常にもったいないです。
例えば、
都内に在住する18歳以下の子供に対し、一人当たり月額5,000円(年額6万円)を支給する所得制限なしの子育て支援制度なども存在します(申請などは令和5年9月以降)↓
この手の制度は対象者であっても、申請しないともらえなかったりするため、
知らないと損する
の典型例です。
上手くやっている人は、このような制度などを探す嗅覚のようなものが非常に優れています。
各国や地方公共団体が提供している様々な制度や助成金、補助金に関する情報を敏感に察知し、その違いを見分ける能力を養うためには、以下の方法が役立つかもしれません。
- 情報収集のスキルを磨く: インターネットや公式ウェブサイトを利用して、国や地方公共団体が提供している制度や助成金、補助金に関する情報を定期的に収集しましょう。
- 公式情報源を確認する: 制度や助成金、補助金に関する最新の情報は、公式の政府ウェブサイトや地方自治体のウェブサイトから入手することが重要です。
- 専門家やアドバイザーに相談する: 制度や助成金、補助金に関する専門家やアドバイザーに相談し、適切なアドバイスを受けることが役立ちます。
- 継続的な学習と更新: 制度や助成金、補助金は時折変更されることがありますので、情報を最新の状態に保ち、常に学習し続けることが大切です。
このようなアプローチを取ることで、国や地方公共団体の制度や助成金、補助金に対する嗅覚を養うことができるでしょう。
基本的に自分の努力が必要な分野ではあるのですが、
この手の制度についてやたらとアンテナを張っている人
もいたりするため、そのような人に頼ることも重要です。
あなたが「気づける人」になることは難しいかもしれませんが、「気づける人」に教えてもらえるようにすることならできるかもしれません。
最近はかなり広まってきましたが、ふるさと納税などの制度も典型的ですよね。
このような国や地方公共団体の制度、助成金、補助金に対する嗅覚の有無で大きな差がつく現実があったりします。
気が向いたタイミングでチェックすることができると、大きな損をせずに済むかもしれません。