【第1203号】運が良い人は、配送でぐしゃぐしゃになったケーキをさらにデコレーションする

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2023年のクリスマス付近で話題になった事件がありましたね。

すなわち、クリスマスのために高島屋に注文し予め宅配を頼んでおいたクリスマスケーキ、これが届いたとして箱を開けてみたら、びっくり!なんとケーキがぐしゃぐしゃになった状態だった……

このようなケーキが届いた件数が800件を越えたとのことで、写真がアップされ、SNSで話題になりました。

ぐしゃぐしゃになったクリスマスケーキを受け取った人の中には、

「せっかくのクリスマスなのにこんなケーキが届くなんて最悪!」

「高島屋は原因究明を!」

「配送の過程に無理があったのではないか」

などと

悪いことが起こってしまった!

と言わんばかりの反応をし、責任追及をしている人たちも結構いました。

そのような中で、

「ぐしゃぐしゃになってたクリスマスケーキだけど、息子たちが、チョコチップなどを使ってデコレーションをしてくれました!」

とぐしゃぐしゃになったケーキの上にさらにデコレーションを重ねたことを報告した人もいました。

このような人を見ていると、

「運が良い人は、一見、不運とも呼べることすらも乗り越えてしまう」

ということがよくわかります。

確かに、クリスマスケーキは有名なシェフが監修したもので、何事も問題なく、配送が完了すれば、その綺麗なデザインを楽しむことができたことでしょう。

しかし、それがクリスマス当日に得ることができなかった、ケーキがぐしゃぐしゃになったからといって直ちに「うわっ、今年のクリスマスは全然楽しくなかったね」という話にはならないはずなのです。

一人でクリスマスを楽しんでいる人であっても、ぐしゃぐしゃになったケーキを目の前にしたとしても、「楽しいクリスマス」にすることは可能です。

例えば、上記の家族はぐしゃぐしゃになったケーキを目の前にしてさらに家族とデコレーションを重ねることによって、「家族で一緒にケーキにデコレーションをする」という楽しみを伴ったクリスマスを送ることができたわけです。

ぐしゃぐしゃになったケーキが配送されたからといって、それは事前に想定された綺麗なケーキが目の前に出て来なかっただけであって、

「私のクリスマスを台無しにするだなんて最悪!」

といった反応は早計かもしれないということです。

ぐしゃぐしゃになったケーキが配送されるという一見すると、悪いことのようにも見える、不運ですが、これを乗り越えて、「家族一緒にクリスマスケーキをデコレーションすることができたね」という幸運を、楽しみを、呼び寄せることが可能なのですね。

配送でぐしゃぐしゃになったケーキが届いたという同じ事実が目の前にやってきたとしても、

それに対して、どのように捉えるのか?、によってその後のその人の人生も変わっていきます。

これが小さなことでも、些細なことでも、少しずつ、繰り返されることによって、「幸運な人」と「不運な人」との格差が生じていくのです。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
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ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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