私は、あまり時間を使わない程度にゲームをすることもあります。
何故ならば、ゲームというのは、単に「楽しい」と感じさせてくれるのみならず、人生の縮図のような場面がみられることもあり、これを踏まえて人生の攻略方法について勝手に考察するのが面白いからです。
そんなゲームですが、時折、プレイしていると、
「うん?これはおそらくバグだろうな」
と感じるような挙動・仕様を見つけることがあります。
有名なゲームでしたら、インターネット検索で探すと、私よりも先に見つけている場合が多いのですが、
そこまでプレイ人口が多くないゲームの場合は特に誰も気づいていない場合もあります。
「バグ」
というと、
プレイヤーにとって攻略に有用なバグ
と
プレイヤーにとっても比較的影響のない、どうでも良いレベルのバグ
とあるのですが、
特に前者のタイプのバグを見つけると、ちょっとだけ面白い発見をしたような気分になるので面白かったりします。
これによって、バグを利用して、ゲームの攻略方法を一つ増やせるという場合があるからですね。
しかも、特に他の人がまだ気づいていないタイプのバグを発見すると、修正・調整が入るまでかなり時間がかかるため、それまで有用な場合も結構あります。
ゲームの中に限らず、現実の人生の中でも、ふと、
「あれ、これってもしかして?」
と感じることもたまにあります。
あまりにも、せこい、とか、不正の臭いがする場合は、そのような「バグ」を積極的に利用しない方が良いのですが、
「制度上許容されている」
と見られるものについては利用した方が良いと考えています。
このような
「バグ」
について、次々に見つける人もいれば、いつまで経っても気づかない人と存在します。
気づけない人は、現実的には、既に気づいている人に教えてもらうしかないでしょう。
一方、気づきやすい人の特徴としては、
「正規の制度、仕様についてもともとかなりの知識がある」
場合があります。
前提知識が備わっているからこそ、ささいな違和感により、
「これはおそらくバグなのだろう」
と気づきやすくなります。
一言で言えば、「勉強家」「専門家」の人が多いということです。
要は、こういった「勉強家」「専門家」の人を如何に見つけて、その人に頼ることができるか、というのが「気づけない人」にとって一番近道になりやすいということですね。
世の中には、
「事前に知ってさえいれば簡単に回避できたのに、そもそも知る機会がなかった」
という状況に陥って、窮地に立たされる場面というのはいくつもあります。
そのような場面を防ぐためにも、
様々な分野の「専門家」のあてを事前に探しておくことが重要なのですね。