気温が高い日が増えてきました。
また、人生100年時代とも言われ、私たちが生きている期間が長くなる傾向はまだまだ続きそうです。
そうなってくると、
10年
20年
30年
と生きていくうちに段々、
「どうやら、自分の人生にはこういう傾向があるのかもしれない」
ということにさすがに薄っすらと気づくようになってきます。
例えば、
「10年に一度はあまり良い流れの年が来ない」
といった感覚があったり、
逆に、
「10年に一度くらいは、とんでもないチャンスタイムのような年が来る」
「とにかく勢いのある年が存在するようだ」
という感覚を味わうことがあるでしょう。
1回目はさすがにそのような事象が起きてもそのことに気付きませんが、
2回目、3回目、と似たようなことが続くと、否応なく、
「傾向の存在」
に気付くことになります。
このような人生の傾向は人それぞれあるため、「どのような傾向なのか?」については画一的なことが言えません。
そして、画一的なことが言えず、十人十色の性質を持つがゆえに、
「自分自身の人生の傾向」
について少しずつ研究データを溜めていけるようになると、それを分析することによって、
まるで、天気予報を見て、その日の動きを決めるが如く、あなたも自分の人生と上手く付き合っていけるようになります。
具体的には、
「動くべきではない時には動かない」
「勢いのある時は積極的に活動し、拡大を目指す」
といったメリハリのある行動がとれるようになります。
例えば、植物が成長する時というのは、
夏の季節に燦燦と日が照らす時に、まるで夏の加護を受けているかのように、どんどん幹や枝や葉が拡大して成長することとなります。
このような環境が訪れた時に、
「頑張って拡大する」
という方向に頑張ることができると人生においても大きな成長を望むことができます。
一方で、冬の季節の時のように、拡大するべきではないタイミングの時に頑張っても、ほとんどが無駄に終わってしまい、結果、徒労を味わい、意気消沈してしまうことでしょう。
「今はどのような時なのか」
ということが事前にわかるようになってくると、どのような姿勢で生きていくのが一番望ましいのかがわかるようになってきます。
そして、そのためにも自分の人生の分析ツールとして日記を活用するのは非常におススメです。
そして、例えば、その分析から
「おそらく、今は夏のように頑張って成長するべき時のようだ」
と感じた時、すなわち、夏の加護を感じる時、意気揚々と拡大を目指し、頑張っていくことが重要になってくるのです。