【第1383号】勝っていなくても一つの機会に頑張れば次のチャンスが訪れる

リフレーミング
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選挙などを見ていればわかりますが、

当選者が1人しかいない場合には、

他の候補者は

「落選」

ということとなります。

この「一回きりの勝負」という視点のみで考えると、

落選した人たちは、

「敗北した」

と言えるでしょう。

しかし、多くの場合、

次の選挙

の機会もありますし、

次の選挙以外の活躍できる機会

というものが存在する可能性があるものです。

今まで、世の中に対して自分を打ち出してこなかった人の中には、

選挙活動を活用して、自分自身をより多くの人に知ってもらう

という副次的な獲得目標を掲げて、それを上手く叶えることができた人もいることでしょう。

このように、

1回の選挙

では負けたとしても、

次の機会、

次のチャンスが訪れた時に、

「あ、あなたは前回の選挙の立候補者ですね」

ということが(一定の人にとっては)わかるようになります。

このような事前の仕込みを通じて、次のチャンスを活かせそうな人を選挙のたびにチラホラと見かけることがあります。

選挙に限らず、人生の中で何回も勝負の機会がある際には、

一つ一つの結果の優劣に拘りすぎない

長期的な視野で物事を考える

ということが大切になってきます。

あなたが今目の前で取り組んでいる獲得目標は何でしょうか?

長期的な大きな目標との関係で小さな獲得目標を創ることができているでしょうか?

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