自己PRが上手い人と下手な人、
色々な人がいますね。
多くの人は、
「もっと自己PRが上手ければな……」
と考えることもあるかもしれません。
あるいは、
「昔は、あんなに何もしなくてもモテたのに最近は……」
と感じている人や
「昔は、何も言わなくても向こうから仕事がやってきたのに最近は……」
と感じ、昔と今の周りの反応が異なっていることに困惑している人もいるかもしれません。
自己PRが上手い人というのは、
持ちネタ
がある人であったり、
輝かしい経歴
がある人などを想像する人が多いかもしれません。
しかし、それ以上に重要なのは、
「魅せ方」の手数が多い人
と言えるでしょう。
ポケモンで言えば、一般的には、1つしか技を覚えていないポケモンよりも、4つの技を覚えているポケモンの方が相手に合わせてより適切な技を繰り出すことができますが、
人の場合も、同じように多くの「魅せ方」の手数がある人の方が幅広い層に対応が可能です。
もしも、
「私は経歴が輝かしいから大丈夫」
と思っていても、
経歴を全く考慮しない層というのは確実にいるため、そのような人にはアピールを一生懸命したところで全く刺さらないんです。
それはポケモンで言えば、
「ひたすら、かえんほうしゃ、だけをどんな相手が出てきても繰り出す」
というのと似たようなものであって、
通用しない相手が出てくると途端にじり貧になります。
せめて他の技を覚えていれば、臨機応変に対応できたはずなのにそれが難しくなってしまい撤退を余儀なくされることもあるでしょう。
問題は、
ポケモンと違って、私たちはいつの間にか新しい技を覚えるとは限らない
という点です。
わざわざ、わざマシンを購入して、新規に技を覚える必要がある人もいるでしょうし、
修行を重ねてレベルアップした果てに新しい技を覚える人もいるかもしれませんね。
「魅せ方」というのは、ポケモンの技と同じように様々な種類があるため、意識的に覚えて、上手く活用できればある程度の層には対応できるようになるわけです。
このようにレベルアップを繰り返した結果
「魅せ方」が上手い人
や
自己PRが上手い人
が誕生するわけです。
あなたは毎回同じ方法ばかりを用いて他者にアピールしていませんか?
たまには、
「実は、もっと違うアピール方法があるのでは?」
と考えてみることが重要でしょう。
プロフィールの内容は定期的に見直していますか?
職務経歴書の内容は定期的に見直していますか?
新しい技、「魅せ方」も試してみませんか?