「何も意識しなくても2年後には○○という目標をおそらくは達成できるだろう」
このような状態になると、
「一種の安堵」
を感じるのと同時に、
「○○という目標を達成するまで後2年はかかる」
という現実に対して
物足りなさ
を感じてしまうでしょう。
何も意識しなくても目標を達成できるというと聞こえはいいですが、
現実的には、
目標達成までの期間を短縮できるような気がしない
新しい試行錯誤を試す気持ちになれない
という意味で、
目標達成までの期間につき無為な時間を使っているかのような気持ちになってしまうものです。
そのような状態になると、
マンネリ
を感じ、人生に対してつまらなさを感じてしまいますよね。
そういう時こそ、
「現状の10倍以上の目標を立てる」
すなわち、
「桁違いの目標」
を立てることがいいでしょう。
例えば、今、月収100万円を稼いでいる人ならば
月収1000万円を稼ぐためにはどうすればよいのか
と考えることがあり得ますし、
今、1億円の純資産を有している人ならば、
10億円の純資産を得るためにはどうすればよいのか
と考えることなどもあり得ます。
多くの場合、現状の10倍以上の状態を目標とすると、
「これまでの自分が普通にやろうと思ってもなかなか達成できない」
という現実に直面せざるを得ないでしょう。
それゆえに、今まで自分が持っていなかった新しい視点が必要になってきます。
そして、何か視点を見つけたとしても、
今度は実行までの間にハードルがあるため、
すぐにでも行動をせざるを得ないでしょう。
このような目標の立て方は一見すると無茶なようにも見えますが、
「ナイスアイデアを考案せざるを得ない」
という意味で、
難しい応用問題を解かされているような気分になって、一気にマンネリ感がなくなります。
人生にマンネリを感じてしまった時には、このような
一見無茶とも思える「桁違い」の目標
を立ててみましょう。
そこから新しい景色が見えるようになるかもしれません。