【第1408号】「すごい!」を「当たり前」に変えるチカラ

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普段、同じようなコミュニティに属していると、いつの間にか、

「これって当たり前だよね」

という暗黙の了解、常識のようなものが形成されていきます。

例えば、

●時間ぐらい働くのは当たり前だよね

といった感覚や、

メールの返信は何分以内にやるのは当たり前だよね

とか

こういうことができるのって当たり前だよね

といった感覚です。

これらの感覚は「当たり前」であるがゆえに、普段は全く触れられないですし、言語化もされません。

それゆえに、

「いつの間にか忘れられている」

といったことすらあります。

私たちが普段の生活で、

空気

の存在を当たり前のものであると考えているのも同じような感覚でしょう。

しかし、それが実は当たり前ではなかったことにある日気づかされます。

例えば、それは突然、全く違うコミュニティに属する人に会った場合、特にそう感じるでしょう。

そして、

「自分たちが当たり前のようにやっていたことが実はすごい事であった」

ということに気付くことになるのです。

逆に、昔は、苦労して「すごい」ことを成し遂げたとしても、

いつの間にか

「当たり前」

と感じて、気にならなくなってしまうこともあるでしょう。

医師国家試験に受かるまでは、勉強を頑張って、合格に対して達成感を感じていたとしても、

実際に、その医師が実務に出ると、

「これくらい知っているのは当たり前」

という感覚になっていき、

殊更に、自分の知識量のすごさなどには全く触れなくなります。

まるで、今までの苦労などなかったかのような雰囲気になるのですね。

しかし、彼らは

「すごい!」

をいつの間にか

「当たり前」

に変えたからこそ本当のプロフェッショナルとなってきたのです。

殊更に言及することすらなくなっているからこそ、プロフェッショナルなのですね。

このように、

「すごい!」→「当たり前」

という変換をあらゆる分野で行うことによって人は成長していくことになります。

そして、そのサイクルが早ければ早いほど、その人の成長速度は物凄いことになるでしょう。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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