【第1409号】2024年の77年後が22世紀であることにピンと来る人、ピンと来ない人

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タイトルの通りなのですが、普段、

「2024年の77年後は22世紀である」

という話を私がした際に、

「?」

と一瞬、虚を突かれたかのような反応をする方が多いです。

「うん?まあ、計算上はそうかもしれないけど……」

という顔をされる方が多いのですね。

「だから何?」

という顔をされる方もいます。

おそらくこのような人の中には、

「自分は21世紀のうちのどこかでどうせ亡くなるだろうから、22世紀の事なんてわざわざ考えたこともなかった」

という感覚の人も多いでしょう。

21世紀の事すらあまりわざわざ考えていない、人も多いかもしれません。

単純に考えると、現時点で25歳あたりよりも実年齢が上の人は、生年月日が20世紀なので、なおのこと、

「いや、22世紀の話ってさすがに遠すぎない?そんなこと考えても意味ないよ。」

と感じるのでしょう。

しかし、今は人生100年時代だと言われていることも考えると、

1990年代の生まれの人などは、自分が22世紀まで生存している可能性が一応あるのですよね。

もちろん、性別などによって統計的な平均寿命も異なるので、特に男性の場合はあまり自分の生存に期待していないかもしれません。

とはいえ、統計は、統計でしかありません。

特に、男性の方は健康格差がすさまじいので、外れ値の方であれば、100歳近くであっても元気な人がいます。今後は、20世紀、21世紀、22世紀と3世紀にまたがって生きるということも可能な人もチラホラいることでしょう。

確かに、未来のことはだれにもわかりません。

しかし、

「いつか22世紀は来る」

「22世紀も自分は生きているかもしれない」

と考えると、今までとは視野が全くと言っていいほど変わります。

例えば、どんなに荒唐無稽な目標であって、

「これは、難易度が高すぎて、21世紀中には達成することは難しいのでは?」

と直感的には感じても、

22世紀の存在が視野に入るだけで、

「もしかしたら、22世紀ならばいけるのでは?」

などという感覚に変わるのです。

それほど、時間の経過というのは強力な力を持ちます。

自分自身の寿命に期待していない人は、自分の子孫の事を考えると、22世紀のことはより身近に感じるかもしれません。

彼らが生きる時代はどのような状況になっているのか、

その時に、どのような公共財産が機能しているのか、

どのような制度になっていて、どのような価値観が主流になっているのか、

というのは単純に気になります。

個人的に気になっているのは、

情報の流通

です。

最近、話題になり、流行っているAIなどもそうですが、学習のためには、膨大なデータが必要になります。

そして、データにつき積極的に収集されている分野と大して収集されていない分野とが存在するのです。

このような中で、パーソナルに関わるもの、例えば、個人情報などの扱いは今後気になるところです。

今は、プライバシーが重視される価値観が強いので、

「個人情報は大事」

という感覚で、むやみに拡散されないようにしようという価値観が主流ですが、

もしも、個人情報を始めとする情報の流通がより円滑に進むことによって、より便利な世の中に変わることが可能という感覚の人が増えれば、これに対する価値観も変わっていく可能性が高いでしょう。

「よくわからない第三者に情報を渡したくないけど、国や地方公共団体のようなところならばまあよい」

という感覚の人もいるかもしれません。

どのような世の中に変わるのかは正直読めない部分もありますが、

このような22世紀を意識することで自ずとスパンの長い計画や目標を個人が立てることが可能になり、より壮大な目標を立てることが可能でしょう。

今までの人生がちょっとこじんまりとしていたと感じている人は、22世紀の存在を頭の片隅に入れておくと感覚が変わるかもしれません。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

普段は、今より良い人生を送りたい人のための個別コンサルティングを1時間につき14万3000円(税込)で請け負っています。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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