あなたの周りで
いつもスマートに行動しているように見える人
などはいませんか?
そのような人は、何か事が起こってから動いているわけではなく、
その前から準備行為を行っていることが多いです。
例えば、先日も
「そのうち、大地震が起こるかもしれない」
などというニュースが流れた瞬間に防災グッズを買い込んだ人がいたようですが、そもそも、普段から防災意識を持っている人であればその時点で防災グッズの購入を済ませていることからこのようなニュースに踊らされることもなかったと考えられます
逆に普段から防災意識の低い人というのはそのような対策を怠っているので大地震が起こるかもしれないというニュースを聞いた瞬間に行動をし始めるしかありません。
それゆえにその時点ではすでに対策が遅かったという話になりかねないのです。
このようにスマートに行動できる人とそうではない人との間には普段の行動から差が見られます。
このような差は一体どこから生まれるのかと考えるとやはり遠い未来に何が起こり得るのかということを普段から予測するような思考習慣がついているか否かによって変わることでしょう。
例えばあなたは2年後の2026年に何が起こりそうだと予想をしていますか?
ここで具体的な予測を思いつくことができる人はここから逆算をして、では今から何ができるのか何をしておくことが望ましいのかということを考えられるわけです。
それは例えば法改正の内容かもしれませんし制度の内容が変わるかもしれませんし、新しい商品が普及するということかもしれません。
もしかしたら今転勤をしている人は2年後の時点でさらに転勤をして他の場所に移動するということが予定されている人もいるかもしれません。
そういった今後の予定というものをあらかじめ想定しておいてそこから逆算して今やっておくことが望ましいことは何か、ということを考えておくということが重要になってくるのです。
このような営みは決して緊急性の高いものではありませんがしかし重要な事柄であります。
やっている人とやっていない人との間では歴然とした差が生まれやすい分野、緊急性が低く重要性が高い第2領域的な活動であると言えるでしょう。
あなたは2年後の2026年に何が起こりそうかということを予測していますか?
これを具体的に予測することができる人はそれだけでももう一歩リード、進んでいます。
なぜならばこのような予測を行うこと自体が緊急性が低くかつ重要性が高い第2領域的な活動であるためです。
第2領域的な活動というのは人生を大きく変えてしまうものであります。
それゆえに先を見据えた行動を普段から積み重ねていくことが大事なのです。