近年は、
ゲリラ豪雨
と呼ばれるほど、短時間に一気に強い雨が降ることが増えた、という感覚があります。
そして、このような時に、
「地下鉄に大量の水が!」
といったニュースを見るのですが、その度に、
やはりハザードマップは優秀だな
と感じざるを得ません。
多くの人は、住む場所を選ぶ際に、住む場所周辺のハザードマップを確認していると思われますが、
通勤経路である地下鉄のある場所のハザードマップまで押さえている人はそこまで多くはないのかもしれません。
もっとも、
「どうしてもハザードマップで危険だとされているところは通りたくない」
と考え始めると選択肢がどんどんなくなってしまうため、
拘り過ぎるのもよくないところもあり、この辺りは、決断をする際のバランスが難しいところです。
このような豪雨があった日には、タクシー移動ばかりをしているタイプの人の場合は、
「普段からタクシーだけで移動していてよかった~」
と感じる人も増えていることでしょう。
以前は、
「駅直結の住宅ならば、雨に強い」
と私自身考えていた時期もありましたが、
地下鉄の場合には、少し慎重に考えた方が良いかもしれません。
豪雨に限らず、猛暑もそうですが、以前に比べると、生活がしにくい気候が、少しずつですが、どんどん増えているという感覚があります。
生活がしにくい、というとマイルドに聞こえますが、冷静に考えると、
「これは災害と呼んだ方がいいかもしれない」
と感じることもあります。
つまり、
「昔に比べて災害に遭ってしまう日が増えてきているのではないか」
と感じるのですね。
このような時には、結局、自宅に引きこもっているのが一番安全な場合が多いのですが、
①外出しなければならない用事(仕事を含む)をできる限りつくらない
②災害の影響が最小限となる家に住む
というポイントが今後はますます重要になってくると考えています。
②を意識するのは大切ですが、決断さえ済めば後はやることがほとんどありません。
多くの人にとってより普段から意識することが大事になるのは①でしょう。
リモートワークをメインにすることは今後もますます重要になりそうです。