【第1440号】宝くじを当てた人が身近にいた場合、自分はどう思うか。心の動きを観察する。

コミュニケーション
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世の中には、

「運がものすごくよい人」

が存在するため、

時には、

近所にいる人

「宝くじで○○円分当たった!」

となる場合もあることでしょう。

そのような事態に直面した時、人は色々なことを想うことでしょう。

それは、

「単純に羨ましい」

という気持ちかもしれませんし、

「私も宝くじを買っておけば、当選したかもしれない」

という気持ちかもしれませんし、

「正直なところ、自分の人生と関りがないからどうでもいい」

という気持ちかもしれません。

相手との関係や、自分の状況によっては、様々な気持ちが湧き上がってくることでしょう。

その内容は、状況によっては、十人十色です。

例えば、

身近にいない芸能人が宝くじで大金を当てたとしても、

「自分の人生と関係ない」

と私などは感じやすいでしょうし、

身近な人が宝くじで大金を当てたとしても、

「純粋に羨ましい」

という気持ちは湧きますが、

「では、私も宝くじを買おう」

という気持ちにはなれません。

それは、やはり、宝くじに当たるということ自体が

「見せかけの成功」

の一類型だと認識しているからでしょう。

宝くじは頑張ったところで何度も当選するとは限らないですし、当選してもお金ぐらいしか手に入るものがないというのがネックです。

そのような感覚を抱いているため、

「身近な人が宝くじに当たった」

と言われてもあまり心が動かされないのかもしれません。

羨ましさや嫉妬心というのは、自分の状況や自分の願望とリンクするため、自己分析をするのにはもってこいの感情でもあります。

「自分は何に羨ましさを感じ、嫉妬しやすいのか」

ということを見てみると、自分の人生の羅針盤を得やすくなるでしょう。

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