【第1455号】たとえ大好きなケーキでも強制的に食べさせられるのは誰だってキツイ

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「好きな物との付き合い方」

というのは意外と難しいかもしれません。

例えば、幼い頃、私の近所にチーズが大好きな男の子がいました。

毎回チーズばかりその子が食べることから、母親がある時

「このチーズをすべて食べて」

と大量のチーズを出して、その男の子に半ば強制的に食べさせたようです。

男の子は最初はチーズを大量に食べていましたが、そのうち、強制的に食べさせられている感が出てしまい、ついにはチーズが嫌いになってしまったそうです。

このように、好きな物であっても、強制力が働くとあまり嬉しくはない、ということは誰にでもあることです。

その対象がチーズではなくても、甘い物が好きな人などはケーキなどを想像してみるとわかりやすいでしょう。

ケーキをそこそこの量、食べたいときに食べるのは好きであっても、

「仕事だからこのケーキは絶対に完食してね」

と言われてしまうとプレッシャーがかかりますし、金銭的な報酬のためにケーキを食べている気分となってしまい、萎えてしまうのです。

このように考えていくと、

仕事においても、

「好きな仕事」

というものがその人にあったとしても、

「強制的に働かないといけない」

とか

「生活費のこともあるから働かないといけない」

といった状況があると、

強制的にやらなくてはいけないという感覚があるため、

「好きな仕事」

であっても、ちょっと嫌だななどと感じやすいのかもしれません。

もともと「好きな仕事」だと思って取り組み始めたけれども、現実とは違った、という話にはこういった要因も入ってくるでしょう。

「どうせ仕事をするならば好きな仕事をやりたい」

と考える人が大多数だと思われますが、

仕事自体の中身よりも、

「最悪働かなくても生活費については心配はいらない」

「強制的に働く必要はない」

といった身の回りの状況の方が意外と重要だったりするかもしれません。

このような周辺の状況を整備するにあたっては、

「経済的自由の達成」

というのは非常に重要になってくるでしょう。

このような状況に一度至れば、

「いつでもこの仕事はやめても良いがこの仕事は自主的に続けたい」

と考えられるようになるため、

仕事に対する強制感が軽減され、好きな仕事を純粋に楽しみやすくなることでしょう。

一般論としては、確かに、好きな仕事があるならば経済的自由を達成することを目指す必要はないとはいえそうですが、

しかし、経済的自由をまずは達成してしまった方が、強制感を感じにくくなるため、「好きな仕事」の幅が事実上広がるのかもしれません。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

普段は、今より良い人生を送りたい人のための個別コンサルティングを1時間につき13万7500円(税込)で請け負っています。
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未分類経済的自由(セミリタイア、FIRE)
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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