【第1558号】未授精卵子凍結の体験談~実際の費用、Tips~

家族
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はじめに

さて、近年話題の未授精卵子凍結に関心はあるものの、実際に施術に踏み切るのか、まだ見送りするのかを悩んでいる人も多いかもしれません。

そのような人のために未授精卵子凍結を実際に行った者としての参考情報をここでは記します。

私は一つ大きな決断をしました。

それは、将来の選択肢を広げるために、未授精卵子凍結を行うということ。

あなたも未授精卵子凍結の決断に至るまでには、様々な不安や葛藤があることでしょう。

特に、高額な費用や身体への負担、そして何より、将来、凍結した卵子が本当に使えるのかという不確実性。

実際の体験について以下では書きます。

卵子凍結を決意するまで

結婚や出産をどう考えていくのか。

女性の場合はこれに関して大きく悩むことになるかもしれません。

様々なことを考え、悩んだ結果、今の私にとって、未授精卵子凍結が一つの答えだと感じました。

しかし、決断するまでには、乗り越えなければならない壁がたくさんありました。

  • 高額な費用: 卵子凍結は、決して安価な治療ではありません。選択するクリニックにもよりますが一般論として、30万円~50万円以上はかかるとされる費用は負担です。東京都の助成金は2023年度においては20万円+α程度だったのでこの金額が気になる人も多いでしょう。
  • 身体への負担: 採卵の手術には痛みを伴う可能性があり、また、ホルモン剤の注射による副作用も心配です。
  • 自己注射: 一定期間自分でホルモン剤を注射しなければならないということに不安を感じます。
  • 仕事の調整: 平日に病院に通う必要があるため、仕事との両立が難しいのではないかと心配です。
  • 将来の不確実性: 凍結した卵子が本当に使えるのか、将来、無事に子どもを授かることができるのかという不安が常にありました。

合計でかかった費用

結局のところ、まずは費用が気になる人が多いのではないでしょうか。

どのクリニックも「人によるので値段については明言できません」と言うばかりでモヤモヤしますよね?

「想像以上に費用がかかるのではないか」

と考えると身構えてしまう人も多いかもしれません。

結論として、私が採卵の段階で負担した費用は約27万円でした。

東京都からの助成金がこの当時20万円+αだったことから結果的に自己負担はかなり少なく済みました。

因みに、これは、採卵時に静脈麻酔を選択した場合の費用で、いわゆる局所麻酔の場合にはこれよりも5万円ほど安くなる見込みでした。

しかし、採卵の施術には痛みや恐怖が伴うことが予想されることから、私は局所麻酔では不安だったため静脈麻酔を選択しました。

静脈麻酔は「あ、なんか冷たいのが腕から体の中に入ってきたな」と思ったら一瞬で意識が落ちて目が覚めた瞬間には施術がもう終了しているので、局所麻酔に比べて主観的に恐怖を感じる時間が短いというメリットがあります。

私の場合は、結論としてはこちらが合っていました。

したがって、局所麻酔を選択しても構わないという人で私と同じような状況の方は約22万円の費用負担になっていた可能性があります。

また、私の場合は、何回かクリニックに訪れていますが、初診で今後の見通しを教えてもらうために3300円ほど支払っています。

実は、クリニックに行くタイミングによっては、この初診1回分の診療と3300円分を不要にすることも可能なので、下記で解説もします。

この記事では一般的に解説されている卵子凍結のステップについてはあまり触れないので多くの人が触れていないであろう細かい部分を中心に言及しています。

どのクリニックに何回行ったか

結論として、私は、採卵までに初診も含めてクリニックには、6回通っています。

具体的には、

クリニックの場所は、

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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