やけ酒、という言葉があります。
文字通り、やけになってお酒を飲むことを指すようですね。
何故やけになってしまうのかといえば、その人にとって嫌なことがあったりストレスが溜まるようなことがあったりするからでしょう。
そして、そのストレスから少しでも解放されたい、酔ってまずは忘れたい、という気持ちからやけ酒に走ってしまうようです。
しかし、お酒によって酔っぱらうと確かに一時的にストレスについて忘れることができるものの、お酒にかなり強い人を除くと二日酔いなどによって翌日に響いてしまうことが多いようです。
ストレスを忘れたいからお酒を飲んでいたら翌日に頭が痛くてまともに活動できない、という状況に陥ってしまうわけですね。
そして、お酒を飲んだとしてもストレスの原因が消えるのかと言われれば消えないことが残念ながら大半です。
ストレスの原因が一時的に見えなくなるという効果があるだけで素に戻ると夢から覚めることになります。
ストロングゼロなどは安価ですぐに酔っぱらうことが可能な分危険ですね。
ストロングゼロでググると結構アルコール中毒になってしまっている人もいるようですので、注意が必要です。
最近は、優秀層の中には意識的にお酒を飲まないようにしている人も多いらしいです。
何故かというと、お酒を飲むとお金を失うのと同時に自分自身のパフォーマンスが下がってしまうことがわかっているからですね。
しかも、このような人たちは自分が食事する相手にもなるべくお酒を常態的に飲まない人を選んでいるようです。
お酒を飲む人がダメ、みたいな話というよりは、類は友を呼ぶという言葉もありますから自然とそうなるのでしょうね。
正直、私もお酒を敢えて飲むメリットが全く感じられないので、コロナ禍に入ってからは全く飲む機会がありません。
もちろんお酒を飲んだこと自体はあります。
友人が
「昨日は徹夜でレポートを作成するためにお酒の力を借りたんだ!」
と話していたのを聞いて真似したからです。
しかし、実際に同じように徹夜でレポートみたいなものを作成する際にお酒を飲んでみても
「これ普通に眠くなるだけで作業全然進まないじゃん……」
となっただけでした。
しかも、翌日頭が痛くなりました。
私の場合は、お酒の力を借りずに疲れているのならば大人しく寝て次の日の朝に残りの作業をやるほうが結果的に良かったようです。
私の場合に限らず、多くの人にとって確実にストレス解消に役立つのは
①ストレスの元を絶つ
か
②良い環境で睡眠をとることによって心身の状態を回復させる
になるとおもいます。
①はさすがに厳しいと感じる人がほとんどだと思われますので、まずは②を意識することが重要です。
良い環境で睡眠をとることによってストレスを抱えていても大きく回復することが可能です。
良い環境というのは、
マットレスなどが固すぎない、
室温が適温、
周りが静か
あたりの条件が必要でしょう。
私の場合はプライバシー性が重要なので、同じ部屋に誰もいないことを重要視したいです。
嫌なことがあったりストレスがあったとしても、お酒に走るとさらに状況が悪化する場合があります。
やはり、心身の健康のためにも、万能の薬である睡眠、休息を優先させましょう。