【第519号】日記はたった一言だけ1行書くだけでも価値がある

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何らかの習慣を新たに身につけたいと考えた人が真っ先に思いつく習慣としては、

日記を書く

という習慣があるようです。

これはネットでもよく見かける、みんなが望む頻出の良習慣です。

しかし、実際には毎日書くのは時間がないとか気が重いとか、

「いやいや、今日何も書けないんだけど…」

「忙しすぎて何もできないんだけど」

と思っているままに一日が終わってしまうというパターンもよくあるようです。

そして、これは

毎日日記を書く

と予め目標を決めた人ほど、上手く書けなかった場合に強い挫折感や罪悪感を抱きやすいのではないかと感じます。

しかし、個人的には毎日日記を書くのが良いというよりは

継続して日記を書き続ける

ことの方が遥かに重要だと考えています。

例えば、1日だけものすごい量の日記を書けたとしても、

その次の日から何も書けない状態が30年間続くよりは、

毎日大したことは書いていないものの、家庭栽培などの育成日記のように少しずつその人の変化がわかるような微細なデータを30年間積み上げ続けた方が見直してみた場合に価値がある場合があったりします。

勉強などもテスト前に一気に一夜漬けをしている人よりも、

大した量ではなくとも、毎日コツコツと勉強し続けている人の方が、人生全体で見た場合に勉強量の総量が遥かに上回る可能性が高いです。

とすると、

大したことないけど取り敢えずやったはやった

と言えるくらいの低いレベルでも構わないのでとにかくハードルを下げて毎日継続することを第一の目標にすることは極めて大切なことになるでしょう。

極論を言えば、

「今日は朝起きた時にちょっとだるかった、なんか微妙にお腹も痛い」

程度の情報であっても後からその記述を見返した時に、

「あの日はだるいとかお腹痛いとか書いてあったけど、確かにあの時期は仕事が忙しかったり、納期が厳しすぎて全く落ち着く暇がなかったから限界が近かったのかな」

というように自分自身を分析する材料にもなります。

このような一見大したことなさそうな情報であってもパーソナルデータとして蓄積しておくと振り返ると大きな価値をもたらしてくれる可能性があります。

したがって、良い内容の日記を書き続ける必要があるというプレッシャーによって心が折れてしまい挫折してしまう可能性があるくらいならば、

取り敢えず、一行日記から始めてみよう

という低すぎるハードルをセットしておいて気軽に書けるようにすることが重要になるでしょう。

作業興奮という言葉がありますが、一度このような低いハードルの元で日記を書き始めると結局は1行では飽きずにそのままさらさらと続きをかけてしまうことも多いようです。

何事もそうですが、初めから完璧な人はいないのですが、ほんの少しの踏み出しから始めてみるのが良いと思っています。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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