何事もそうですが、成果を出すためにはそのための何らかの行動が不可欠です。
自分では10くらい行動したと感じていても、それだけでは10の成果が出るとは限りません。
「自分では結構頑張っているつもりなんだけどな」
そう思う時もあるでしょう。
しかし、実際には、見直してみるとまだまだ改善点があったりしますし、
実は見落とされていた落とし穴、というものもたくさんあったりします。
また、実際に成果を上げている人の行動量を観察してみることもおススメです。
実際に、成果を上げている人というのは一見「さらっと」やっているだけでどんどん成果を上げているように見えることも多いのですが、
しかし、実際の行動量などを見ていると、普通の人以上の行動量を当たり前のように行っていることもあるのです。
例えば、投資の世界でもどんどん金融資産額を上げている人が目につきますが、
その多くの場合というのは入金力、すなわち、収入ー支出の差額の額が大きい人がどんどん成果を上げているわけです。
では、どうやって入金力、すなわち、収入ー支出の差額を増やしているのかと言われれば、
収入を増やして、
かつ
支出を減らす
というシンプルな変数をそれぞれ少しずつ改善しているだけなのですね。
特に勤め人の場合には、
「収入を上げるのは難しいかもなあ」
と感じてしまいやすい部分がどうしてもあります。
しかし、そうであっても、支出の部分に無駄なものがないかはチェックして改善の余地があったりしますし、
収入に関しても、少しずつ昇給したり、転職したり、副業でコツコツ稼ぐなどの方法で変数を改善する余地はあったりします。
そして、それぞれの変数を改善するためにはそれぞれ時間がかかり、相応の行動量が求められることが多いです。
もしかしたら、自分が思っていたよりも、行動量が多く絶望感を味わうかもしれません。
しかし、そうであっても、すでに成果を上げている人というのはそれだけの多くの行動量を遂行していることが多いため、
成果がどうしても欲しいという人であれば、
自分ができることを本当にやり切れているのか?
と自分自身に対して真剣に問い続け、それを実行に移すことが不可欠でしょう。