毎月コツコツ、
あるいは、
毎日コツコツ、
これらの継続による力は長期的に見れば大きな結果をもたらす可能性があります。
単純な計算であっても、
毎日1万円ずつ貯金をすることができるのであれば、
一年は365日ないし366日であることから、
丸3年間経つことなく、1000万円が貯まることになります。
この計算に対しては、
「そもそも、毎日1万円ずつ貯金するということ自体が難しい」
とか
「ぶっちゃけ3年も待てない」
と
感じる人もいるかもしれませんが、
ちょっと下方修正して、毎日5000円ずつ貯金する、すなわち、毎月約15万円ずつ貯金するだとか、
3年間ではなく、1年半という期間だけ貯金をし続ける、という風にすれば、
1000万円の半分の500万円は達成することは可能です。
これだけでも十分大きな成果が出ていると言えるでしょう。
同じような話で、
毎日1回以上日記を書き続けていると、
丸3年間経たない段階で1000日分の日記が生まれることになります。
また、毎日1回以上筋トレをしていると、
丸3年間経たない段階で1000日分の筋トレの成果が出るはずです。
また、毎日ちょっとずつでもいいので勉強し続けていると、
丸3年間経たない段階で1000日分の勉強量の積み上げが行われます。
これらはあまりにもシンプルな事実ですが、
1000日分の積み重ねというのは大きいものであるということが何となく伝わってきます。
仕事も同様で、約3年間である程度のことができるようになったりするのですね。
石の上にも三年ともいわれますが、
3年間というのは中学校や高校にそれぞれ通常通う期間でもあるため、一旦社会に出てしまうと忘れがちであるものの意外にも一つの大きな区切り、節目としても大事な期間であると言えるでしょう。
中学校や高校のことを思い出してみてください。
もちろん、大学でも構いません。
何か特別な環境の中で過ごしたなあと感じる人もいるのではないでしょうか?
まあ、私の場合は不登校だった期間の方が実質的に長かったりするので、それに関連する思い出の方がメインになってしまうので正直学校に関してはキラキラした思い出があるわけではないのですが、
不登校であっても、普通に登校していた人であっても、そのようなそれぞれの3年間という期間の中で何かが得られたのではないでしょうか。
このように3年間という期間は意外にも重いものであると感じます。
そしてそれゆえに、
毎日1万円ずつ貯金すれば約3年後には1000万円貯まるというあまりにもシンプルな事実は頭の隅に置いておいて損はないでしょう。
まさに継続は力なり、です。