私が生きていくうえで地味に重要だと考えているのが、
自分の中で
意思決定基準
や
行動基準
をあらかじめ決めておくことです。
これは例えば、
今日着る服の選び方
から始まり、
何を食べるのか
今日はどういった行動をするのか
といった細かいところまで、
「○○の場合には××する」
という形で事細かに予め決めておくことです。
これを事前に決めておかないと、
例えば、レストランのメニューなどを見ている際に、
「あれもいいかもしれないけれど、これもいいかもしれない」
などと考え始めてしまい、
優柔不断な状態になり、
決断疲れ
という現象が起こってしまいます。
決断疲れは、結局何もしてないのにもかかわらず、永遠に頭の中で検討の作業を繰り返すだけで、心身をかなり披露させます。
自分の中では、頭をフル回転させて悩んでいるわけですから、
「いろいろと自分は検討をして頑張っている!」
と感じるかもしれません。
しかし、実際のところ、結局決断することができないと物事は先には進めることはできません。
レストランでメニューの中からどれを選ぶのか迷っているばかりで結局何もオーダーすることなく昼休みが終わってしまった、
などといった状態になりかねないのですね。
そのため、
このような決断疲れを防ぐためには、
事前に
意思決定基準
や
行動基準
を定めておくことは最重要なのですね。
自分の中における判断基準が確立されている人はあらゆる決断をスピーディーに行うことができます。
そして、その確立された判断基準が多ければ多いほどその人の人生は加速しやすくなり、
ひいては、
行動力のある人
になることが可能なのです。