あなたは家計簿をつけているでしょうか?
貯金を頑張っている人は家計簿をつけている人が多いようです。
これはレコーディングダイエットと同様に自分のお金の使い道を可視化することによって、
「あ、今月は使いすぎてしまったな」
ということに気付くことができますし、
「ここに自分はお金を使っているみたいだけど、これは浪費だったな」
ということに気付くことができるので、
このような分析をもとに自分の行動を見直して、段々貯蓄体質になる人も多いようです。
このように家計簿というのは一般的に
貯蓄を行うため
に用いられるわけですが、
しかし、個人的にはそれだけにはとどまらず、
あなたのまだ未発見の強みや個性を発見するためのツールとしても家計簿は非常に使い勝手が良いです。
何故ならば、
お金の使い道というのはその人そのものを表しているからです。
ネットでは自分の家計簿を公開されている方がたくさんいます。
そのような人たちと自分の家計簿とは何が違うのかまずは探してみましょう。
家計簿というのは個性が出ます。
何が浪費なのか?何が投資なのか?
というのはその人にとっての人生の目標との関連で決まるので、画一的な見解はありません。
例えば、歌を歌うことが趣味の人は
カラオケの代金に大金をかけているかもしれませんし、
本を読むことが趣味の人は
本の代金に大金をかけているかもしれません。
他人との飲み会がすごく好きな人は
飲み会の代金に大金をかけているかもしれません。
傍から見ると「客観的に見てそれは浪費でしょ?」と突っ込みが入りそうな内容であっても、主観的には
「これは私にとっての生きがいだ」
とか
「これは私の趣味だから支出として削るべきではない」
といったものがあるはずです。
そして、あなたが今まで大金をかけてきたものというのはあなたがとても好きな物であったり、他人と引けを取らないレベルで知識として非常に秀でていたりする可能性が高いです。
したがって、
そのような支出を発見できると、
実は、それがそのままあなた自身の「強み」であったり、「個性」であったりするのです。
このように、貯蓄を特に趣味にしていない人にとっても
あなたのまだ未発見の強みや個性を発見するためのツールとしても家計簿は非常に使い勝手が良いです。
実はあなたの強み・個性はあなたの家計簿から発見できるのです。
まだ家計簿をつけていない人は一度つけてみて、分析してみると面白い発見があることでしょう。