人生においては、
いわゆる
大チャンス!
と言えるような機会があったりします。
チャンスなので、
chance
や
opportunity
と言えるような状況ですね。
具体的には、
「1枠しかない推薦枠に自分でも手が届くかもしれない」
という状況だったり、
「滅多にない好条件で収益不動産の情報が手に入った!」
という状況だったり、
「誰も恐らく気づいていないであろう事実に気付いて、株式投資で勝てそうな銘柄を発見した!」
という状況だったり、
「滅多に遭うことのできない忙しいあの人ともしかしたら会えるかもしれない」
という状況だったりします。
このような人生ゲームにおける「opportunity(機会)」のマスに自分が止まるようなことが人生ではあったりするのですね。
しかし、そもそもそのようなマスに止まったとしても、
「いや、でも怖いから今回はやめておこう。失敗したくない。」
と怖気づいたり、
「よく見たらお金が足りなくて買えない……」
と手元の資金が足りなくて諦めたり、
「でも、その日は別の予定が入ってしまっているからできない……」
と時間不足によって諦めたり、
「今日はちょっと疲れているから無理かな……」
と気力不足によって諦めたり
してしまうことがあったりします。
このように、
「opportunity(機会)」のマスに止まって何らかのチャンスが訪れたことがあったとしても、見送らざるを得なくなった経験がある人は多いと思います。
そして、見送った結果、
何年たっても、何年たっても、似たようなチャンスは訪れず……
「実は、あの時の「opportunity(機会)」は本当に滅多にないチャンスだったのだな……」
ということが腑に落ちるようになるのです。
このように、
人生ゲームの「opportunity(機会)」のマスは実際のところなかなか来ない
ということがだんだんわかってくるようになります。
「opportunity(機会)」は実は滅多に来ない
ということが実感としてわかってくると、
次に「opportunity(機会)」が来た時には何とかしてチャンスを掴めるようにできないといけない
ということもわかってくると思います。
そうなると、普段から、上記における言い訳のようなもの、すなわち、
「いや、でも怖いから今回はやめておこう。失敗したくない。」
「よく見たらお金が足りなくて買えない……」
「でも、その日は別の予定が入ってしまっているからできない……」
「今日はちょっと疲れているから無理かな……」
といった障害を普段からできるかぎり消しておく、そのための努力・行動を習慣づけることが重要になってくるでしょう。
これが、
そもそもなんで貯金しているんだっけ?
そもそもなんで仕事の生産性あげているんだっけ?
そもそもなんでタイムマネジメント頑張っているんだっけ?
という素朴な疑問に対する1つの答えなのかもしれません。
人生ゲームの「opportunity(機会)」のマスは実際のところなかなか来ない
この認識が段々腑に落ちてくると、
普段から自分が本当に頑張るべきことな何なのかも見えてくるかもしれません。