「異常」
という言葉を見ると、あなたは何を感じますか?
どちらかといえば、
ネガティブな印象を受ける人の方が多いかもしれません。
正常の対義語が異常
ですから、
正常が良いことと捉えると、
異常はあまりよくないことと捉えてしまいそうです。
い‐じょう〔‐ジヤウ〕【異常】
[名・形動]普通と違っていること。正常でないこと。また、そのさま。「この夏は異常に暑かった」「異常な執着心」「害虫の異常発生」⇔正常。
デジタル大辞泉:https://kotobank.jp/word/%E7%95%B0%E5%B8%B8-432330
しかし、上記にもある通り、
「普通と違っていること」
が
異常の意義でもあるのですから、
「普通では嫌だ」
とか
「普通の人のような人生を歩みたくない」
と感じている人は、この異常な状態を敢えて目指す必要があります。
また、そういう人とはちょっと異なり、
「実は、普通になりたかったけれど、普通になるのは難しそうだ」
と感じている人も一方でいるでしょう。
現代社会においては、
「普通」であること
のハードルが異様に高いので、
それを満たせずに、
社会不適合者のレッテルを貼られてしまった人もすでにいるかもしれません。
その上で、
さてどうしたものか、、、、
と悩んでいる人もいることでしょう。
しかし、そのような人であっても、光明は存在します。
それは、
何らかの形で突き抜けた存在になること
です。
すなわち、
破格、
規格外、
の存在になるということですね。
いうなれば、他人から、
「あの人は特別だから」
「あの人は例外だから」
ということを言われるようになることをするということです。
それは同時に、
「あの人は頭がおかしい」
と言われるような
異常性
を何らかの形で身に着けることになります。
この異常性ですが、
おおよそ、3つほどの分野で異常性を身に着けることができたらほぼ間違いなく突き抜けた存在になることが可能でしょう。
異常性×異常性×異常性=突き抜けた存在
です。
何らかの変数において、それぞれ異常性を獲得することを目指すのですね。
例えば、資産形成においては、
①収入
②支出
③運用利回り
という3つの変数が存在するわけですが、
①平均をはるかに超えた異常な収入
②平均をはるかに超えた異常な支出
③平均をはるかに超えた異常な運用利回り
を実現すればほぼ間違いなく突き抜けた成果を上げることが可能になります。
このような例に限らず、変数においては、
「朝までに起きれない」
といった一般的にネガティブなことであっても、
異常性
が備わっていればそれが個性になり得ます。
「実は、普通になりたかったけれど、普通になるのは難しそうだ」
とか
「普通の人のような人生を歩みたくない」
と考えている人は、
異常性
を磨くことを心がけてみてください。
異常性×異常性×異常性=突き抜けた存在↗
というのは、
社会不適合者のための方程式でもあるのです。