「願うだけでは叶わない」
と言われる一方で、
「願わなければ始まらない」
ことは多いものです。
例えば、
「このくらい年収が欲しい」
という願いや
「このくらい保有資産が欲しい」
といった想いだけでたった5秒後にその願望がすぐに叶うわけではありませんが、
しかし、
このような思いがなければ、願いに向かって具体的な努力を進めることは困難でしょう。
そして、願いに向かうにはいくつもの段階を乗り越える必要がある場合があります。
その段階を何回も乗り越えてこそ荒唐無稽な目標をも達成できるのでしょう。
ほんの少しの階段であっても、少しずつ登っていくだけで新しい世界が見えてくるようになってきます。
そのためには、年単位の時間がかかることもありますが、
そのような時間軸であっても、行動を積み重ねていくことで、いつしか望んだところまでたどり着けるようになります。
そして、大きな目標に向かうにあたっては、
中間目標
も大事になってきます。
例えば、
「年収はこのくらい欲しい」
といったゴールを設定したとすると、
「そのぐらいの年収を得られるだけの勤め先に行けるようになるためには、●●という条件が必要になりそう」
とか
「そのぐらいの年収を得られるようになるためには一日●円分の売り上げが必要。ゆえにお客さんは●●人確保する必要がある」
といった具体的なことが逆算できるようになるため、
それが中間目標になるわけですね。
目標や願望が大きいものであればあるほど、
中間目標の数も多くなってくるでしょう。
その一つ一つを乗り越えることは、
短期的にみると、ステップアップをしていくことになります。
そうすると、短期的な目線では、
ステップアップをとにかく繰り返す
といったことが大事になってきます。
そのような状況下では、
「もっとステップアップしたい」
という想いこそが大事になってきます。
手段が目的化してしまうのはよくないですが、
しかし、このような一つ一つのステップアップの過程を楽しめるようになれば、より大きな目標も達成できる可能性が高まります。
「もっとステップアップしたい」
という強い想いこそが未来を引き寄せるのです。