【第766号】「こわい」というのは「知らない」、「わからない」からできている

リフレーミング
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私たちが何か未知のものに触れようとするとき、

「こわい」

といった漠然とした気持ちになることがあります。

この

「こわい」

という気持ちゆえに、

一歩踏み出せないことが多いのですが、

「こわい」

というこの気持ちは、

「知らない」

「なんだかよくわからない」

ことから出てくる不安ゆえに生じる気持ちであることも多いのです。

例えば、

幽霊を怖がっていて、夜中に「ガタガタ」といった音が聞こえるだけで

「こわい」

と感じてしまう人であっても、

「ガタガタ」と音がするのは風がたまたま強かったから

といったように、

音がする理由が判明してしまえば、

「こわい」

という感情は急速になくなっていくものです。

「こわい」

という感情は、このように、知識不足による「わからない」を原因に生じることから、

「わからない」をできる限り、解消するために勉強する、知識を蓄えることが重要になってくるでしょう。

また、

「わからない」を解消するための感情の言語化も重要になってくるでしょう。

とある研究で「言語化能力の高い人はストレスが少ない」という実験結果があります。

不安や悩みなど「目に見えないモヤモヤ」はストレスになってしまいます。

けれども、それは「見えないものへの恐怖」がストレスに繋がってるだけであって、今感じてる気持ちを言語化、つまり「理由が見える・知る」とストレスは軽減されるのです。

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ストレスフリーな生活を目指したかったら、

「わからない」を解消するための感情の言語化

が重要になってくるということです。

これができると、他人とも意思疎通しやすくなるため、普段の生活から適切なサポートを受けやすくなるでしょう。

「こわい」というのは「知らない」、「わからない」からできている

これを知っておくだけでも、人生の不安要素を突破する足掛かりになることでしょう。

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