お仕事を依頼いただく中で、個人的に嬉しいと感じるのは、
「またよろしくお願いします」
といった言葉や、
その後、実際にリピーターとして、私個人に対してお声がけいただく時です。
世の中には色々なタイプの仕事がありますが、
一度だけ依頼してみて、そのまま終わり
といった関係もある一方で、
一度依頼してみておおよそ満足し、何かあったら再度同じ人にお願いする
といった関係も存在します。
前者はスポットでのお願いであり、後者はそのまま継続的な依頼をお願いする場合です。
私自身、依頼を受ける立場として改めて感じるのは、
後者のように、継続的な依頼をされるとやはり非常に嬉しいと感じる、ということです。
初めての人や会社に対して何かを依頼する際には、
「実際にどれほどのサービスかはわからないけれども取り敢えずお願いしてみるか」
といった感覚で依頼をすることが多いと思われます。
金額にもよりますが、その際にかかる料金については、相性などが合わなかった場合はいわゆる授業代として割り切る、といった考え方の方もいらっしゃいます。
継続的に依頼をくださるお客様はいわゆるリピーターということになりますが、
リピーターのお客様というのは、
「次も何かあったらこの人や会社に頼もう」
と考えた上で依頼してくださるのですね。
スポットでのリピーターとして私もお声がけいただくことはもちろんありますが、
特に、継続的な関係を前提とした、長期的な契約を申し込まれる際には、それなりの金額がかかることも同時に前提とすることとなるため、
私としてはこのようなリピーターの方には私自身の仕事を非常に高く評価してもらえていると感じますし、それだけ仕事に対しても気合が入りやすいと感じます。
気合が入るとそれがそのままサービスのレベルの向上にもつながりやすいため、
それが自分自身の成長にも寄与していると感じます。
特に私の場合は、
クライアント自身が全く気づいていない問題についてもアプローチする
ということを大事にし、重視しているので、
そのような
クライアントのツボ
のようなものを発見できると、
仕事において高い価値が出せていると実感しています。
多くの人は、
自分が問題だと思っていること
については、直そうとして調べたりできますが、
そもそも自分自身で発見できていない問題、気づけない問題については調べようがありません。
このような
ググれない問題
については、Googleの検索エンジンは無力です。
むしろ、自分以外の他者に発見してもらうことが大事になるのですね。
Googleのみならず、
最近はSNSなどもあなた自身の関心の強い物事についてはすぐに探し出せるようになってきていますが、
現状のあなたが関心を持っていない分野や視点についての情報収集は困難になっています。
インターネットが発達してから、私たちの世界は広がっているように感じますが、
実際は似たような世界をぐるぐると行き来しているだけ
ということはよく起こっています。
それによってあなた自身も
いつの間にか、一つの世界に閉じ込められてしまっている可能性があるのです。
閉ざされた世界から脱出するためには、
今までのあなたの世界観の中には存在しなかった異質な何か
を掴む必要があるのです。
そのために、
自分とはちょっと違った世界に存在している他者と接点を持ってみることは非常に重要になるでしょう。
そのようなきっかけを通じて、
私たちの世界観は少しずつアップデートされていくのです。
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私自身の仕事に対する取り組みとして、
クライアント自身が全く気づいていない問題についてもアプローチする
ことによって、このようなあなたの「観」をアップデートさせるきっかけになったらいいな
ということを考えています。
そのような観点で見ると、
私にお声がけいただくリピーターのお客様
については、
「私の意図する価値が伝わっている」
と感じており、
それゆえに、
ビジネスで一番大事なのは私にお声がけいただくリピーターのお客様
だと考えています。