【第818号】「お別れ」を決断する前に要望を出してみることは無駄ではない

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いつもと同じ日常を過ごしていたはずなのに、突然事件が起こることってありますよね。

「急に恋人からフラれた」

とか

「急に配偶者から離婚をしたいと言われた」

とか

「急に部下が退職すると言い出した」

とか

「急にクビになった」

とか

色々なパターンがあると思われますが、

突然の「お別れ」の申し出をされると、多くの人はびっくりします。

一方で、「お別れ」を切り出す側と言うのは、突然「お別れ」したくなったわけではなく、だいぶ前から不満などを溜めていたりするものです。

「お別れ」したい側の理由はさまざまあるのかもしれません。

また、場合によっては、「お別れ」はどうしても不可避、という場合もあるようです。

しかし、そのような場合がある一方で、「お別れ」を避けられる場合もあります。

例えば、給与が低いことを不満に思っていた勤め人がより給与の高い転職先から内定をもらって、「お別れ」を宣言する際には、

昇給などの引き留めによって「お別れ」を回避することも可能でしょう。

給与が低いことが原因で「お別れ」を決意した場合にはこれによって「お別れ」を回避することが可能になります。

これによってひと悶着はあるかもしれませんが、一旦は解決することでしょう。

しかし、このような場合、人によっては、普段から淡々と仕事をするばかりで、

「もうちょっと給与上げてくれたらいいのに……」

といった不満を全く言わない人もおり、

勤め先からすると、突然の退職の申し出に対して、

「給与に不満があるならば普段から言ってくれればいいのに……」

と感じる場合もあるようです。

普段から、コミュニケーションが適切に図れていれば、退職交渉というひと悶着も生じなかったかもしれません。

「もうちょっと給与上げてくれたらいいのに……」

という不満を勤め先に告げたところで無駄だから何も言わずにさっさと転職してしまう、という

他人にそもそも期待してしない人

も最近は増えてきているようです。

確かに、

「給与がもっと高いと嬉しいのですが」

と勤め先に申し出て、

「ムリ」

と言われた経験のある人は、

勤め先にはそもそも給与面は期待できない

といった自分なりの経験則が出来上がっているかもしれません。

しかし、あなたの要望につき、黙っているだけで他人が自動的に叶えてくれることは実際のところ稀です。

やはり、相手に対して、

あの人は○○を欲しがっている

と認知させることがまずは重要でしょう。

すぐに劇的な改善はできなかったとしても、少しずつ要望が叶っていく可能性があります。

そういう意味で、

「お別れ」を決断する前にまずは要望を出してみることは決して無駄ではない

と言えると思います。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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