「なんだか、調子が悪い」
そう感じることはありませんか?
このように漠然とした気分になることもあれば、
「○○が気になる……」
といった具体的な、そして、深刻な悩みが生じていることもあります。
特に、後者のように具体的な悩みがあった場合には、
「○○がすごく深刻だ。どうすればいいんだろう。」
とものすごく深刻に考えやすく、
しんどい気分
にもなりがちだと思います。
しかし、このように調子が悪いときに、
○○を解決しなくてはいけない
と力んでしまうと余計にしんどくなってしまうこともあるので、注意が必要です。
むしろ、このような状況になってしまった場合、最初にチェックするべき項目は、
自分の周辺環境は適切か?
ということです。
例えば、冬は冷え込みによって、特に何もなくともしんどい気持ちになりがちです。
特に、深刻な悩みがなくとも、深刻な気分になりがちですし、
何かしらの深刻な悩みがあったとしたら、それを異常に気にしすぎてしまい、さらにしんどくなってしまいます。
特に冬の場合、
室温は適切か?
と考えてみるのが良いでしょう。
室温は18℃以上ないと人間は調子が悪くなりがちであるといった話があるくらいです。
気分が悪いと思っていたとしても、暖房によって室温が改善されただけで、
ちょっと気分が軽くなった
と感じることもあるのです。
具体的な悩みがある場合には、その悩みに意識が引っ張られがちですが、
周辺の温度が低すぎる
とか
暫く食べていなかったので非常にお腹が空いている
といった生理的な理由に大きく左右されている場合もよくあります。
調子が悪いときや深刻な悩みが存在する場合には、すぐにその解決策を模索したくなりますが、
それ以前に、
自分の周辺環境は適切か?
という問いを投げかけてみるのが良いでしょう。
案外簡単な対策で気分が改善することもあります。