最近久々に営業電話を受けました。
そして、数十秒電話を受けて(一応話を聞いて)から、次からはもうかかってこないように秘書に指示をしてしかるべき措置を行いました。
もう次からその人から電話がかかってくることは難しいでしょう。
おそらく私と同じような対応をしている人も多いかもしれません。
これは反対側の営業をする側の立場から見ると、
「たった一度のチャンスを逃すと二度と営業させてもらえなくなる」
「接触の機会すら与えてもらえない」
ということでもあるのかもしれません。
たった数十秒の中で電話口の相手に興味を持ってもらえるような話し方ができたらまた結果は違ったのかもしれませんね。
その一方で、
エレベーターピッチ
という言葉があり、
これは、忙しい人に対してエレベーターに一緒にいる時間など、
30秒で自社をアピールする
という試みを指します。
30秒しかチャンスがない中で、
如何に興味を持ってもらえるのかが重要になるということでしょう。
もちろん、興味を持ってもらえなかったらその時点でもう終わりです。
このエレベーターピッチを上手く成功させて自分のやりたいことを実現させている人もいれば、
その一方で、逆に、
たった一回しかない営業電話において貴重なチャンスを失ってしまうという人もいるのです。
ささいなことかもしれませんが、
ちょっとした時間
や
ちょっとしたチャンス
を上手いこと活かせる人もいる一方で、
全く活かせない人もいます。
エレベーターピッチ
のような試みが上手い人は、
普段から
「短い時間で如何にしてアピールするのか」
ということに研究熱心である場合が多く、
用意周到な人であることも多いです。
目の前に来たチャンスを逃さないのですね。
人生は目の前に来たわずかなチャンスに如何に乗れるか、というところで決まることも多いです。
普段から欲しい物があるならばチャンスを逃さないように準備を頑張ったりして気を付けなければならない、
一度、チャンスを逃すと二度とチャンスが来ないこともある
逆の立場に立ってみるとそのことがよくわかると感じました。