【第871号】また、一斉送信メールでBCCに入れるべきものをToやCCに入れてしまった事例を目撃してしまう

システム構築
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一般的に、

「不特定多数人に対するビジネスメールにおいては、BCCに入れて送信するべき」

というのはよく知られています。

しかし、時折、

事故

を目撃してしまいます。

そう、

一斉送信メールでBCCに入れようと考えていた多数のメールアドレスをCCとかToに入れてしまう

という事故ですね。

つい先日も、目撃してしまいました。

企業がやってしまう事例も見ますが、

学生がやってしまう事例

というのも見たりすることがあります。

学生がやってしまった場合、先輩などから指摘されて「次からは気を付けてね」と言ってもらうことも多いようですね。

学生の場合は、人によって、

「……そこまで気を付けるべきことなのだろうか??」

という気持ちになることもあるらしいです。

確かに、メールアドレスが他人にわたってしまうこと自体は渡ってしまった範囲によっては、被害は大きくならない場合もあるので、その気持ちもわかります。

しかし、そのあたりは世間は結構厳しかったりしますね。

個人情報の保護に関しては、近年は年々シビアになってきているという印象です。

個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編) |個人情報保護委員会
個人情報保護委員会のホームページです。令和5年4月施行の個人情報の保護に関する法律のガイドライン通則編について掲載しています。

ガイドラインなどを時折確認すると、

「かなり厳しくなった」

と感じる時もありますし、

「かなり頻繁に内容が改正されている」

と感じる時もあります。

事業者によってはこのあたりについていくのが大変と感じているところもあるようです。

個人情報については、

「できる限り、自分の個人情報についてはコントロールしておきたい、誰にまで何が知られているのか把握しておきたい」

と考えている人もいるので、

この辺りにルーズな感覚の人には理解がしがたい部分もあるかもしれませんが、神経質な人は神経質なので、

本人に逐一確認するとか、同意が必要になるといった事項は今後増える傾向にありそうだな

という目で見ています。

そのような中で、

一斉送信メールでBCCに入れようと考えていた多数のメールアドレスをCCとかToに入れてしまう

という古典的な事故は、やはり、個人情報に対する意識の低い人にとっては、

「何故そんなことを気を付けなければいけないんだろう」

といった気持ちを抱きながらもついやらかしてしまうミスなのでしょう。

人力によるミスというのは、疲れていたりするとどうしても出てしまいます。

したがって、

できる限り、人力に頼らず、仕組み・システムに頼る

といった方法を普段から模索していくことが重要になってくるでしょう。

システム化が進むと、労力が減るだけではなく、ミスも減りやすくなります。

いかに、

努力・頑張る

とか

とりあえず、気を付ける

といった根性論に頼りすぎることなく、

システム化で解決できないだろうか?

と考える。

そのような思考習慣が大事になりそうだと改めて感じました。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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