私は頻繁に、
「企業に対する質問・リクエスト」
を行うことが多いです。
なぜそのようなことを行うかというと、
「質問をしたり、リクエストをすることによって、その企業のサービスの質が向上したり、改善されたりするから」
です。
もちろん、このような質問やリクエストをしたとしても、
全く動いてくれない企業は動いてくれませんが、
比較的多くの企業というのは、
「お客様の声」
というのを非常に待ち遠しいと感じている物です。
したがって、気の利いたサービスが出てくるのをひたすら待つばかりではなく、
積極的にリクエストや要望を出すことが重要になってきます。
とはいえ、このようなことをやろうと思っても、
「でも、これを望んでいるのは自分だけではないだろうか?他の人は特に望んでいないのでは?」
と考えてしまう人がいるかもしれません。
この点については、私の経験上、
出したリクエストや要望の内容は実は他の人も望んでいる場合がある
と言えます。
何故ならば、実際に要望が通った後、
「実は、こういうのが欲しいと私も思っていました。リクエストをしてくれてありがとうございます」
と何度も言われたことがあるためです。
たった一人の人間が主張する要望であっても、それは独りよがりな物であるとは限らないわけですね。
あなたが望んだリクエストの内容は他の人も望んでいる場合が多々あるのです。
ボーっとしていても、いつの間にかあなたの要望を叶えてくれる人が出てくれる可能性はありますが、
それよりは積極的に、
「私はこれを望んでいます」
ということを表明した方が良い結果が現れるのが早いでしょう。
もちろん、その望みが単なる独りよがりな物に終わってしまう場合もありますが、
実際には、あなたと同じような望みを持っている人が多々存在していたりすることもあるため、
そういう意味でも、
積極的にリクエストや要望を出すことが重要になってくるといえるでしょう。
あなたが出すリクエスト、要望は他の人も望んでいるものかもしれないのです。