最近、仕事の外注を行う事にもっと慣れるべきだと感じていたので、インターネットを通じた仕事の発注を行いました。
しかし、、、、
以下の通り、かなり難航しています。
いや、音信不通にしてしまう気持ちはとてもよく分かるんですよね。
「なんか、面倒くさそうな仕事だし、もう返事なんてしなくていいや」
みたいな気持ちになることってよくありますよね。
ただ、お仕事の交渉をしている最中に音信不通になってしまう場合というのはなかなか困りもので、発注者側の立場から見ると、
辞退の連絡>>>>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>音信不通
という扱いになります。
辞退の連絡を頂いた方もいたのですが、その方の方が音信不通になってしまった方よりも好感が持てます。
その方は、「今回の案件だと私には難しそうです」と正直に返信をしてくださったので、
その人には、今後、他の良さそうな仕事が出てきたら改めてお願いする旨を私の方から伝えさせていただきました。
このように、音信不通になってしまうよりは正直に返信した方が相対的に次のチャンスがもらえやすくなります。
次のチャンスとか別にいらないよ?と思っている人はもちろんこのまま音信不通を貫いてもかまいません。
返信に手間をかけない分時間短縮になることは間違いないでしょう。
しかし、同じ職場で毎日顔を見ている人と違ってインターネット上での関わりの場合は、文章や返信による関わりだけになってしまうため、
返信をしない=そんなに関わる気が無い
という黙示のアピールになります。
クラウドワークスのように仕事を今後積極的に受注したいと思って活動している場合には、なんか微妙だなと思っても取りあえず返信をすることをオススメします。
こういう、今回は微妙だけど長い目で見ると何かを得られそうな時ってあるんですよね。
例えば、営業の仕事なども似たようなことがあります。
営業マンは特定の商品をお客様に売らないといけない訳なのですが、そのお客様にとって今自分が持っている商品は特に要らないと思われているときがあったりします。
したがって、お客様目線だと営業マンから売りつけられるその商品はいらないから取引はしない、という話になります。
そうなると、急に「なんだ売れないのか」となって萎えてしまう営業マンがいて、もうそのお客様と関わろうとしなくなる人がいるんですね。
そうなると、そこでもう関係は終わりです。
しかし、優秀な営業マンというのは、そういうことがあるということは最初から織り込み済みで行動しているのです。
何故かというと、たとえそのお客さんが自分の商品を買ってくれなくとも、そのお客さんに感情的に気に入られて何らかの関係を維持することができた場合には、そのお客さんが商品を求めている他の人を紹介してくれることがあるのです。
優秀な営業マンというのはそういう人が運んでくれるチャンスというのを逃さないようにしているのです。
だから、目の前のお客さんが自分の商品を買ってくれなさそうだなと思ったとしても萎えずに最低限のコミュニケーションは行って良い関係を維持しやすくする工夫をしています。
もちろん、そんなの常にやるのはぶっちゃけ面倒だよ、という気持ちも私としてはよく分かりますので、臨機応変に対処することをオススメしますが、
少なくとも「良い仕事をもっと欲しい」だとか、「もっと良いチャンスが欲しい!」と考えている場合は、上記のような現象が巡り巡って起こるという想定で自分の行動をどうするべきか考えるのが良いと思っています。
悪縁故に本当に関係を絶った方が良い人もいれば、今は微妙だけど後々良い事があるかもしれない人というのもいるので、見極めが必要になるのかもしれませんが、
ピンチもチャンスも人が運んでくる物なのです。
逆に言えば、自分の能力だけでは力及ばずに何らかのチャンスが欲しければ人間関係をしっかりと構築することや維持することが一番大事です。
したがって、なんか微妙だなと思っても、返信をしておくことをオススメしておきます。
私の方もちょっと発注の際の依頼の文面に工夫が足りなかったなと反省しなければいけない面があったので、次からはスムーズにコミュニケーションをとれるように試行錯誤を重ねたいですね。
コミュニケーションはやはり経験がものをいいますね。
難しいです。。。。