タロットカードで直観を磨いてみる、という試み

リフレーミング
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私は人生を豊かに生きるためにはどうすればいいのか、ということを考えた際に重要になってくるのは、

①物理的な生活基盤を整える、システム構築、仕組み作り

とともに、

②より適切な状況解釈能力、どのような状況下であっても、幸せを感じることができるようにする、リフレーミングの能力、物事のとらえ方である「観」を育てること

ことが必要になってくると考えています。

①はハード面で、②はソフト面というイメージでしょうかね。

まずは、一応生活できる程度には物質的に豊かにならないと始まらない、という部分もあるため、この辺りは幼い頃から親などから、「勉強は頑張った方が良い」などと言われた人も多いのでは無いでしょうか。

一般的に幸せになるために頑張った方が良いという文脈で出てくる話はまずは①から出てくると思われます。

具体的には、お金があった方が良い、しっかりとした職に就いていた方が良い、持ち家を手に入れて生活基盤を整えておいたほうがいい、などの物質的な幸せを追求する方向性はこの①の方に該当しています。

そして、この①というのは一朝一夕でできるものでもないため、大抵の場合は社会的に①の方が要請、優先されます。

一般的に、資産形成もそうですが、お金持ちになる、素敵なキャリアを築く、という行いはものすごく時間がかかるため、ともすれば①さえなんとかすれば幸せになれるかのような錯覚を覚えますが、そうではない、と私は考えています。

①は人間が生きるために必要な物質的な基盤ですから必要ですね、という話ではありますが、飽くまでも「幸福を追求するための土台」でしかないわけです。

実際は、②の方の能力を高めて抽象的ですが「幸せを感じる能力」そのものも鍛えるべきではないか、と考えています。

生きていると嫌なこともつきものですが、そのような出来事に相対してしまった際に、それに対してどのように、とらえ、反応するかによって、その人の幸福度というのは変わってきます。

例えば、人生の一大イベントかつ一般的にネガティブなのは、勤め先からのリストラや、離婚のようです。

しかし、人によっては、リストラされて無職になったことで莫大な時間という富を手に入れることができた、これからも頑張ろうととらえられる人もいますし、離婚についても微妙なパートナーと一緒にいる幸せよりも1人でいることの幸せについても気づいたというひともいるでしょう。

このように一般的にネガティブな状況に置かれてしまったとしても、それは飽くまでも「一般的」なとらえ方に過ぎないわけです。

無職になるということに対するイメージについても世間が創った物に過ぎず、自分のとらえ方もそれに引っ張られる必要など無いわけです。

同じような話で、最低限生きていくことができるようになれば、客観的に見てケチだと言われるような生活を送ってもかまわず、何らかの理由でその人が幸せを感じることができるのであればそれで十分なわけですね。

セミリタイアしている人の中には、資産額が少なめの段階でもセミリタイアしている人もいるようですが、それに対して、「最低限の生活費の支出しかしないなんて、生きているのか、死んでいるのか、不明」というとらえ方をしている人もいますが、セミリタイアしている以上莫大な時間を手に入れているのですから、本当に自分が好きなことに時間を使用することができる、という絶大なメリットがあります。人によっては、節約術の追究そのものもライフワークになっているようですね。

いずれにしろ、幸せとは何か、自分にとって何が幸せと感じられるのか、人生とは何か、世界とは何か、労働とは何か、、、、と考えぬくことによって、その人独自の「観」を育てることができます。世界観、人生観、労働観、などのように使う言葉です。

このような「観」を醸成するために必要なのは、1人部屋の中でうなっているのみではかなり時間がかかってしまい、成長度合いが低くなってしまうので、本など、他人の考え方、自分以外の人の考え方を情報収集することが重要になってきます。

このように、情報収集をしていった中で、自分が今まで当たり前のように考えていた「とらえ方」と違うものがあるということを知ることができます。

時には、それと自分の考え方を見比べたりして、否定してみたり、肯定してみたり、はたまた止揚してみたりすることによって、この試行錯誤によって「観」というものは醸成されていくのでしょう。

要は、自分の今までもっていた「とらえ方」と異なる「とらえ方」というのは数学の図形の問題で言う補助線のような役割を持っており、上手く補助線を引くことができれば、図形問題においてさまざまなとらえ方が可能になり、クリティカルな補助線を引くことができればあっという間に回答へとたどり着くことが可能になります。

さて、この多種多様な「とらえ方」の収集が、「観」の醸成において重要であると考えて、私は今タロットカードに着目しています。

タロットカードは、占いの一種ですが、特にカードの読み取り方が重要になってくる物です。

絵柄などからインスピレーションを働かせて、「こういう考え方があるのか」「こういうとらえ方もできるのか」と思えることができたら、それだけでも収穫があります。

これによって、より良い、適切な状況解釈や未来予測を可能にすることができるのであれば、リフレーミングの能力も鍛えられるのではないか、と考えています。

取りあえず、各タロットのカードの意味合いやストーリーなどをまずはしっかりと勉強しつつ実践するという形を取るのがよいのかなと考えています。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
投資歴7年。タロット占い鑑定歴12年。
都内在住、マッチングアプリ上位0.X%の人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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