不動産投資の方針がだんだん固まってきました。
もともとどのエリアを狙うべきか、築年数はどれほどを狙うか、ロットをどの程度を狙うか、キャッシュフローはどの程度を狙うかなどと色々と考えてきました。
正直考えれば考えるほど、自分自身の属性と合わせてみて、なかなか理想通りの物件を買う事は大変であると言う当たり前のことがわかったような気がします。
そして検討していくうちに重要だなと思ったのは、不動産投資は結局事業なので当たり前ですが、バランスシートと損益計算書の概念が非常に大切だということがよくわかりました。
当たり前すぎてそんなことも知らなかったのかと言うような内容ではありますが、改めていろいろ計算すると本当にこれが大事だということがわかります。
もしかしたら不動産投資は商品を基本的に1つだけを仕入れて経営を行うところから始めなければならないので、構造上は非常に単純であり、この点、非常に事業計画の分析が行いやすいタイプの授業なのでないかと思います。
このような事業のタイプといいますかビジネスモデルの分析の手法に非常に不動産投資の考え方は役に立つと思います。
特に、法人の設立を検討している私としては、法人のランニングコスト等を考えなければならないと言うこともあり、単純に有価証券を適当に購入すると言う時よりも1段階変数が増えたような気がしています。
後は実践あるのみと言うような状況かと思われますので、属性をじわじわと高めつつ、準備を進めて、自分が投資したいと考えている方針に合致した不動産が出てくるのを待つだけといった段階なのかなと思います。
まだ勉強する事はたくさんあるとは思いつつだいぶ進んできたなと言う実感があります。