久々の地震の体験、東京の木造住宅密集地域の現状を見て思うこと

システム構築
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2021年2月13日の23時頃でしょうか。

東北を震源地とする地震が再び起こりました。

私は都心3区に居住していますが、急に揺れたのでびっくりしました。

そして、揺れがしばらく収まらなかったので、結構震源地は大変なことになっているのではないか、という予感もひしひしと感じていました。

もっとも、私の部屋はまるでミニマリストでもあるかのごとく、断捨離しまくっているので、本棚もありませんし、タンスもありません。

したがって、部屋の中にいても倒れてくる物がそもそもさほど置いていない、ということもあり、しばらく待っていたら揺れが収まったので、この点は安心しました。

他に倒れてくる可能性がある物としたら、おそらくは冷蔵庫とその上に置いてある電子レンジでしょうか。

後気になったのは、パソコンに接続されているモニターにおいて特に耐震対策が為されておらず、地震があったら倒れてしまう危険性は否定できないなと感じました。もしかしたら、机に適当にぽんと置くタイプのモニターではなく、机の端っこにくっ付けるようなアーム式のモニターを検討するのが良いのかも?と考え始めています。

この辺りはもしかしたら今後対策が必要になるのかもしれませんが、取りあえず、今回程度の揺れでは大丈夫だったようです。

とはいえ、地震の恐ろしさというのは当然揺れのみではありません。

むしろ、揺れた後が真に危ないということはよく言われています。

そもそも、コロナ禍においても地震は容赦なくやってくるというのは、頭では分かっていたつもりでしたが、いざしっかりと対策をしているのか?と言われると、疑問符がつくなと今回感じました。

一応、防災グッズは手元に置いてあるのですが、しかし、所詮は防災グッズ、3日ぐらいしかおそらく持ちません。

災害の影響はしばらく続くと考えて、揺れ直後のクリティカルな災害を避けたうえで、その後も生活の基盤を整えられるような対策を考える必要があると考えています。

具体的には、現在はミネラルウォーターを通販で定期的に届くように設定しているのですが、そもそも災害時に流通が遮断されてしまうことを考えると、もっと事前に備蓄できるような体制を整えておいた方が良いかもしれません。

現状は、ふるさと納税においてミネラルウォーターを大量に頼んでおいているのですが、この辺りをどう考えるのか、というのもあるのかもしれませんね。

単純に、手元には生活防衛資金と同じような考え方で、数リットルの水の備蓄を常に保っておくことも重要なのかもしれないなと感じました。

そう考えていくと、当然ストックを保存していく場所、スペースは必要になります。

私は断捨離しまくっているおかげか、もともと生活における必要な居住スペースがある程度少なくても、具体的には、20平米以下でも大丈夫です。

しかし、都内においては、20平米以下の部屋というのは賃貸市場で探しても、設備や間取りが微妙な事が多いなと感じていました。

逆に、25平米以上の部屋だとちょっと広すぎるんじゃないか、そんなところに住んでも空いてしまっているスペースがもったいないのではないか、という事を気にしていたのですが、防災用の備蓄スペースのことなどを考えていくと、もしかしたら25平米ぐらいの部屋をターゲットに賃貸物件を探していくことが結果的に良いのではないか、とも考え始めています。

また、一番気になっているのは、そもそもの住む場所、立地です。

以下において、東京都建築局の「特定整備路線の整備について」というサイトがあります。

特定整備路線の整備について
特定整備路線の整備について

ここをみると、まず、「東京の木造住宅密集地域の現状」という見出しから始まります。

そして、

東京には、JR山手線の外側から環七通り沿いに木造住宅密集地域(木密地域)が広範に分布しており、次のような防災上の課題を抱えています。

  • 老朽化した木造住宅が多いことなどから、地震火災など大きな被害が想定されています。
  • 狭あいな道路や行き止まり道路が多いなど、道路や公園等の都市基盤施設が不十分であり、消防活動等に支障をきたす恐れがあります。

と続きます。

そして、上記の図において、現状の木造住宅密集地域が出てきます。

これを見ると、割と綺麗な分布になっていることに気づきます。

まず、都心3区(千代田区、中央区、港区)においては木造住宅密集地域がほぼありません。

そして、多少はあるものの、渋谷区、新宿区、文京区、台東区、江東区もほとんどそのような地域がありません。

それとは打って変わって、23区の都区の比較的外側の地域には木造住宅密集地域がかなり広範にあります。

不動産投資のために収益不動産も私はチェックするようにしているのですが、確かに、この辺りは木造アパートが多めに供給されていると感じます。

また、何回か視察に行ったときに思ったのは、その木造アパート同士の距離もそれなりに近く、住宅が密集している地域というのは住宅がまるで埋め込まれているように見えると感じます。

災害時における状況も踏まえて立地について今後は検討していくのも良いかもしれないと今回改めて感じました。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
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