人生を変えることができるのであれば3000万円という価格はあまりにも安すぎる

意思決定基準
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お金を貯めていくときにどうしても考えることとしては、

「お金を貯めた後どうするのか?」

という素朴な疑問ですよね。

自然とお金が貯まっていくような恵まれた人はこのようなことをいちいち考えないと思いますが、

一方で、何か「節約」だとか「倹約」といったことを思って意識的に自分自身のお金の使い道を考えている人は

「一体自分はどのような商品にどのぐらいの金額ならば払っても良いと考えているのか?」

という自問自答を同時に行っていると思います。

そして、自分が買いたいその商品がすでに目の前に出てきている場合もあれば、

数年後にならないとそもそもその商品が市場に出てこない場合もあります。

また、お金だけを払うだけでは足りず、それに加えて事実上何らかの条件を満たさないとそもそも売ってもらえないという場合も実はあったりします。

典型的なのは大学の受験などですね。

そもそも大学はいわゆるFランと呼ばれるようなところはともかくとして、学費さえ払えば誰でも入学できるわけではなく、入試を突破しなければいけないことが多いです。

したがって、その入試を突破するだけの条件を満たすための活動+学費の確保をしなければならないわけですね。

この場合、事実上商品を買えるタイミングが今から数年後になってしまう可能性があるという意味では、現在の時点において無用なことにお金を使用せずに、入学のタイミングである将来の時点に向けて資産形成をすることになりそうです。

資産形成をすると言うことは、今購買力を行使したくなるような欲しい物が目の前に出てきてはいないけれども、未来の時点において欲しい物がある場合にその時点における購買力を確保するために行っている側面もありそうです。

逆に、現時点で購買力が至ってないものの、それでも現時点で欲しい物が目の前に出てきている場合、未来の購買力を現時点の購買力と交換する行為としての金融取引を行うことも一応できます。

金融取引というのは、「異時点間における購買力の移転行為」を指すため、現時点における購買力を将来時点に送りつけるために良質な金融商品を買ってみたり、逆に、現時点における購買力を未来の時点から調達するためにローンを組んだりするわけです。

したがって、資産形成というのは、このような購買力の時点調整を同時に行っているとも言えます。

そして、最終的に問題になるのは、

自分が「いつ(When)」「何に対して(What)」その購買力を行使したくなるのか

ということになるでしょう。

この辺りは完全にその人の考えによるので、私としては特段何かをオススメするようなことはありません。

しかし、現時点で個人的に思うのが、ちょっと抽象的ですが、

「自分の人生を一変させてくれるような商品であれば、3000万円くらいならば余裕で支払える」

ということです。

なんでお金が必要なのか、と言われると、やはり最終的には「自分の人生を豊かにするため」となる、というのが個人的な考えです。

逆に言えば、そのような効用、使用価値がなければ基本的にはどのような価格であっても私は自分の購買力を使用することはないでしょう。

一応、交換価値、いわゆるリセールバリューのようなものを考慮しないわけではないのですが、こちらは主目的ではないので、使用価値と比較すると相対的にあまり見ていません。

リセールバリューを見ると言うことはいざというときの「売却」を視野に入れている、ということも意味するのですが、私の場合、基本的には「バイアンドホールド」の戦略を念頭に入れているためですね。

また、いわゆるセール品には基本的に興味が無いですし、必要がないものであればたとえ無料であっても行きません。

無料=お得だとつい考えてしまう癖がある人は一度立ち止まってみて「本当に得なのか?」と考えてみることをオススメします。

無料だとしても貴重な時間を失っている場合もあります。

逆に何らかの使用価値を認めることができれば、

「自分の人生を一変させてくれるような商品であれば、3000万円くらいならば余裕で支払える」

という感覚に沿った購買活動を私はすることになるでしょう。

このような感覚によって人生を進めたり、人生のフェーズを変えたいのです。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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