最近、仕事をどうやったら楽しくできるのかということを良く考えています。
正直、勤め先で適当に仕事をしているとどうしても
「作業感」
が出てきてしまい、
「なんでこんなことやってるんだろ…」
と虚しくなることもあると思います。
人事面談では
「これからのキャリアはどう考えているんですか?(キラキラ」
みたいな質問を浴びせられて
「何も思いつかないのですが…」
となっている社会人も結構多いのではないかなと思っています。
とはいえ、どうしても仕事を「忍耐」「金のために我慢する」という労務だと思うとどうしても辛くなってしまいます。
キャリアを積むという表現もよく聞きますが、意識高い人はともかく、ちょっと感触がわかりにくい感じもあるので、
ゲームで考えた方が仕事を楽しめるんじゃないかなと考えています。
私の場合は、仕事=ステ振りと考えています。
ステータスを自分の能力を振ることを仕事を通して行うことができれば、
自分が今やっている仕事もただの苦行ではなく、ステータスアップのための手段だと考えることができます。
キャリアのために、などという表現を使っていると、
「更なる仕事のために仕事をするとか言われても…」
という感覚になってしまうと思います。
ここは、自分の人生に紐づけて、自分の能力、ステータスを振り分けていくことが重要かなと思います。
そう考えていくと、ポケモンで言う「努力値稼ぎ」と同様に
「何でもかんでも良いから仕事をする」
という意識ではなく、
「ステータスを振るために行うべき仕事を選ぶ」
という意識が重要になってきます。
※ポケモンの努力値を伸ばすためには、闇雲に経験値稼ぎのためにポケモンを倒すのでは足りず、特定のポケモンを倒したり、特定のアイテムを投与する必要があります。
そして、ほとんどの勤め人は「この仕事をやりたい」という自分の希望を出せていない気がします。
自分の希望を出していない=どんな仕事でも良い
と言っているのと変わりません。
そうすると、
「誰にでもできるものの割とつまらない仕事」
が必然的に降られやすいというリスクがあります。
これをやられるとどんどん消耗していきやすいです。
仕事を選ぶ立場になるためにも、仕事をただ金のために耐えるものと捉えるのではなく、
仕事=ステ振りと考えた方がいいと私は思います。
人生の中で大きな比重を占める労働時間について、どうせやるしかないのならば、コスパよく果実をゲットしていきたいものです。