他人の習慣を知る→自分の良習慣の「再発見」をする→その良習慣をシステム化・自動化・外注するという習慣

システム構築
この記事は約7分で読めます。

以前、システム化習慣についての記事を書きました。

ここでは、システム化習慣と称して、習慣化の習慣化のうちの一つの営みとして、既にある自分の習慣を習慣のままにするのではなくこれをシステム化することを検討するという思考習慣を手にするのが良いのではないかと書きました。

良い行動(doing)は積み重ねれば積み重ねられるほど、良いことは間違いないのですが、しかし、良い行動(doing)を現実的に行う為には、人力である以上は、自分の時間という資源を使う必要があり、システム化習慣によりこのような人力による習慣の弱点を補うことを検討するのが良いのではないか、という話もしていました。

これに関連してですが、

そもそも、良習慣か悪習慣かに限らず、自分の習慣の中には意識的に身につけた習慣もあれば、いつのまにか、周りの影響やしつけなどにより無意識のうちに身についてしまった習慣があります。

いわゆる、習慣化をしたというのは「自発的にこの習慣を取り入れようと思って現実に成功を収めた」という状態を指しています。

主体的なんですね。

コントロールされた習慣なのです。

その一方で、本人すら無自覚のままに身についた習慣というのも実は存在するわけです。

こちらは無自覚であるが故に本人もそれが習慣となっているということに気づきにくいという面があります。

そして、以前の以下の記事を作成している最中に、住居侵入および窃盗の事例の大半は無施錠によるものという情報を得ました。

上記の記事の本当に最後の方にさりげなく書いてあります。

正直、無施錠による住居侵入が一番多いと聞いたときに私が始めに思ったのは、

そもそも、鍵を閉め忘れる事ってあるの????

ということでした。

今までの人生の中で、果たして私が自宅の鍵を閉め忘れることがあったのだろうかと思い返してみると正直全く心当たりが無いんですよね。

というのも、帰路において鍵を取り出して開錠してドアを開ける際に上手くいかなかったという経験がほとんどなく、

「あ、今日は私は鍵を閉めるのを忘れてしまったのか!」

という認識になったことが全然無いためです。

もしかしたらあったのかもしれませんが、しかし、全く覚えていません。

エアコンの電源を消し忘れてしまったということはありますが、ドアの鍵はさすがにないです。

家を出たら鍵を使ってドアを閉めて鍵をかけるのは私にとってはまさに当たり前のことでした。

しかし、無施錠について調べていくと、どうやら意外なことに鍵を閉める習慣がもともとないという人も存在するらしいのです。

正直、これにはびっくりしました。

家を出たら鍵を使ってドアを閉めて鍵をかけるのは まさに1つの立派な習慣なのか

と。

どうしても、習慣というとどこか高尚なイメージがありました。

特に良習慣の場合は、読書習慣などのように、それなりにハードルが高い物ばかりを想定していたんですね。

おそらく、ほとんどの人は、家を出たら鍵を使ってドアを閉めて鍵を閉めるという習慣を既に持っていると思います。

私自身も、みんなやってる、みんなできる、という感覚でした。

しかし、それができないという人の存在を知って始めてより鮮明に習慣のうちの一つとして認識することができるようになりました。

すなわち、 家を出たら鍵を使ってドアを閉めて鍵を閉めるという習慣 は私にとって、無自覚の、コントロールされていない習慣だったわけで、それが他人と比較することによって習慣の1つとして可視化されたのです。

このように、自分以外の他人の習慣を知ることで、自分自身の良習慣の再発見(防犯対策のための行動)ができました。

しかも、この 家を出たら鍵を使ってドアを閉めて鍵を閉めるという習慣 というのは極めて単純な作業です。

読書習慣や日記を書く習慣のように毎日違うことを考えたりする必要が全くないのですよね。

クリエイティブ要素はゼロです。

このようなタイプの習慣は人力に任せてしまうと、その分無意識のうちに確実に時間を持って行かれるので、良習慣を時間をかけずに行う為のシステム化を考えるのにうってつけです。

そこで、玄関のドアにおいてオートロック機能を導入することを現在は検討しています。

そもそも玄関のドアの開閉については、

①外出する際に、開錠→外に出る→鍵をかける

②帰宅する際に、開錠→中に入る→鍵をかける

というプロセスを経る必要があり、①②を1回往復するだけで、4回ほど開閉をすることになります。

そして、オートロック機能があれば、そのうち2回は人力が不要になります。

おそらくキーを使用するが故に一番時間が取られるのは上記の赤色アンダーラインの部分ですが、オートロック機能を付けるだけで、半分は時間短縮が可能です。

もう半分の帰宅時の開錠については、オートロック機能付きで時間を取られない形で使いやすいスマートロックを見つけることができれば人力を大幅にカットすることができるようになります。

そのため、使いやすいオートロック機能付きのスマートロックの製品を今探しています。

これはシステム化習慣について言及した記事のうち、「もともとすべて手作業で行われるのが前提だったところ、テクノロジーの発展や新しいシステム開発や新しい商品の開発によってシステム化が可能になった」パターンというのを目指す試みです。

おそらく、このような試みをしようとする場合、

「私はいつもきちんと鍵をかけて外出しているからオートロック機能ってそもそも必要ないよね?」

という素朴な感覚から何を考えてどう行動につなげるべきかということを考えることになると思います。

確かに、オートロック機能に頼ってしまったが故にかえって防犯体制が微妙になってしまう可能性というのも否定しきれないわけなので、難しい面はあります。

このように、ある程度精度の高い習慣を敢えて放棄してシステムに任せてしまうことのリスクというのも一定程度はありますね。

そのため、まずは保険の意味合いから導入することになりそうです。

また、他に重要になりそうなのは、他の人の持っている習慣と自分が持っている習慣を比較対照してみてみる習慣でしょうかね。

これは、「自分の持っている強みは自分では当たり前すぎて自覚しにくい」ということから、意識的に他人と自分を比較するという作業が必要になってくるということではないでしょうか。

今回はたまたまネットサーフィンをしているときに気がついたので、フィジカルにやる癖のみならず、ネット上での情報収集においても意識しておくと思わぬ発見があって良いのかもしれませんね。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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